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先日のこと、友人から、「せっかくセミリタイアしたんだから、焦って働かず、
もう少しのんびりしてはどうか?」と言われました。
「いくら貯めたか知らないけど、足りそうなんでしょ?」、と。
・・・それよ。
お金が足りるかどうか分からないから、焦ってしまうのよ。
退職前に計算はしたけれど
もちろん、退職前にはFPに相談したし、自分なりに計算しました。
月々の支出やら、残りの寿命やら、年金受取額やら、もしもの支出やら、
いろいろエクセルに打ち込んで、ある程度の余裕があると思ったから、退職に踏み切った。
だけどさ、「うわ、計算狂ったかも」というお金関係のニュースが、日々入ってくるじゃないですか。
最近焦ったのは、次の二つです。
年金の負担が100万円増"かも"?
一つ目は、「国民年金の納付期間が65歳まで延長かも」というお話。
あくまで「案」だそうですが・・・。
タイトルにある言葉、「『計算ずれちゃう』の声も」は、まさに私の気持ちを代弁してくれています。
貯金を持ってるだけで課税"かも"?
二つ目はこちら、
「一定以上の金融資産を持つ人については、保険料や税を上げる方向で議論」というお話。
こちらのタイトル、「金融資産はあるが、働かない人」に、ギクっとしました。
私は投資弱者なので、株の配当などに社会保険料がかかるかも、については、心配要りません。
しかし、記事の6ページ目のこれ(↓)は、ちょっと怖い
これを見る限り、一定以上の金融資産を持つ人については、保険料を上げる方向で議論されているようです。
では具体的にどの程度の資産があると保険料が上がるのでしょうか。
新NISAの上限が1800万円、政府資料の分け方でも「2000万円」が多いので、大体1800万~2000万円くらいが基準となりそうです。
それ以上の金融資産を持っている人は、今後保険料が上がり、課税が強化される可能性に注意したほうがいいでしょう。
(太字にしたのは、引用者ジャスミンです)
は、はい。注意します。
まだ確定じゃないと分かっていても
どちらのニュースも「案」や「検討」なので、焦る必要がないと、
頭では分かっているのですが、やっぱり不安になってしまいます。
こういった、ニュースについては、過去にもいくつか、記事を書いてます。
退職直前に起きた戦争や、
さまざまな値上げ、
▷ 【ショック】修繕積立金が大幅値上げ、住民税も想定より増!
そして円安
▷ PayPayでぺイオフ対策!?ー投資弱者、円安のニュースに怯える
・・・うぅ、キリがない。
結局、結論はいつも同じ
そう、世界は動いているから、ニュースが止まることはないのよね。
いちいち動揺していたらキリがない。
不安に怯えるくらいなら、働いてしまった方が、早い気がするのです。
社会復帰した時と、同じ結論になりました(↓)。
個人の努力では、どうにもならないことが、これから何度も起きる。
それなら、働けるうちに働いて、貯金の減る速度を落としておきたい、
友人にはそう説明しました。
それに対して友達は、「そうか、ジャスミンは十分貯め込んでそうだから、
足りる気がするけどなぁ」と笑っていましたが。
フルリタイア、セミリタイアの先輩方は、足りる・足らないの判断を、
どうやってされたのでしょう?
みなさん、バッファを何%くらいとってるのかなあ。
私は答えを見つけることができず、お金の心配をしながら、一生を終えそうです
小心者のくせにセミリタイアしちゃった50代おばさん