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近ごろ、なんだかちょっぴり、気分が憂鬱です。
特別、嫌なことがあったわけじゃない。
生きていく中では仕方ない、「ちょっと悲しいこと」が続いただけ。
たとえば、家電が故障したりとか、
お気に入りの商品が、販売停止になっていたりとか、
歯茎から血が出たりとか、
派遣先の上司が変わったりとか、
(参考記事:無責任?かもしれないけど、自分を守りたい )
あと、すごく暑いとか(笑)。
どれもこれも、そんなんで落ち込んでいたらキリがないよ、っていう、ささいなことばかり。
だけど、なんだか疲れてねぇ。
自分でも、姿勢がうなだれていて、歩くスピードが遅くなってるのが分かる。
先日も、そんな感じで、トボトボと通勤しておりましたら、
airpodsから、懐かしい曲が聞こえてきた。
80年代の洋楽でした。
その時、適当に流していたspotifyのおすすめ再生リストに、古い曲が含まれてたみたい。
・・・懐かしいなぁ。
大学時代、サークルの夏合宿に行く車の中で、この曲が流れてたなぁ・・。
あの頃、みんなでバカなことばっかりやってたなぁ・・・。
なんてことを考えてたら、いつの間にか微笑んでいて、ちょっと元気になってた。
それからというもの、
80-90年代の洋楽を聴きながらでないと、通勤できなくなり、
夜になれば、昔のアルバムを引っ張りだしてきて眺めたりする。
挙句の果てには、大学時代の、自分たちの動画を見て、
(動画は、マメな友人が、デジタル化してくれたもの)
「学生時代の夏休みは、なんと幸せな日々だったろう。
あのモラトリアムの夏に、永遠に留まっていたかった・・・」
そう思って涙する日まで。
これは、やばい、相当病んでる。
「思い出病」が重症化している。
一言でいうと、歳をとった、ということだと思います。
すぐ疲れてしまうのも、活気がないのも、
新しい音楽よりも、懐メロばかり聞いてしまうことも、
昔を懐かしんで、泣いたりすることも、
ぜんぶ「歳」のせいだ。
ぜんぶ雪のせいならよかったのにね。
ただ、これはこれで、私なりのコーピング(ストレス対処行動)なんだと思っています。
昔を思い出して泣くおばさんはイタイけど、
思い出のお陰で、元気になれるなら、それでいいじゃない。
そう思うようにしています。
本当は、いつまでも柔軟に、新しいことを受け入れられる人でいたかったけど、
今日もヒューイ・ルイス&ザ・ニュースが流れる、ジャスミン宅です。
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