昨日は、フリーランス下請けチームの最終日でした。
辞めることにした経緯はこちらです。
Slack、チーム用Googleアカウントなどなど、
この7ヶ月間、毎日のようにアクセスしていたツールからログアウトし、
自分のパソコンの中に作っていた、専用アカウントも削除。
ただそれだけの作業なのに、なぜか緊張して、手が震えた。
そうよね、このチームに加入してからというもの、眠れないほど悩んだり、
▷ 関連記事:ひどいミスをして、一睡もできなかった
逆に感動して泣いたり、
▷ 関連記事:仕事で泣いたのは何十年ぶり?ーフリーランスと人間関係
いろいろあったもの、感慨で心が震えて、それで手も震えたのよね。
・・・と言いたいところですが。
この緊張は、そういったエモーションではなく、単に、私のIT知識が足りないせい。
パソコン内のアカウントを削除する手順が分からず、不安だったのです。
手順が正しいか、誰かに確認したかったけど、もう聞ける人はいない。
チームに入ったときは、元請けの元さんや先輩たちが教えてくれたけど。
そういえば、会社員時代は、IT部が全部セットアップしてくれたのよね。
その時も感謝してたけど、あらためて、ITってありがたかったな、って思った。
いや、ITだけじゃない。
人事や経理など、専門部門の人たちや、相談できる先輩、
不安な時に「これでいいんだっけ?」って話しかけられる同僚、
こういう人たちがサポートしてくれる環境ってありがたかったんだな。
つまり、組織ってありがたかったんだな!
・・・なんて、こんなことを言ってて大丈夫か、私?
来週からはいよいよ、仕事は直接契約の一本だけになる。
フリーランスとして独り立ち、もう組織や仲間の力は借りられないのに。
不安だなぁ。
だけど、不安を消すには、行動と努力しかないわよね。
この下請けチームの仕事だって、最初は泣いてばかりいたのに、
最後は、「いつでも戻ってきて」と言っていただけるまでになったんだから。
直接契約も、きっとどうにかなる!(と思う)
思い返せば、この下請けチームに入った頃も、緊張で手が震えていたのでした。
新しいこと始めるって、やっぱり、大量のエネルギーが必要ですね。
毎朝、心臓の鼓動が聞こえるほど緊張し、手が震えてしまう日もあった。
私は転職慣れしてるから大丈夫、なんて高を括ってたくせに、笑っちゃいます。
震えに始まり、震えに終わった、下請けチームのお仕事でした。
元請けの元さん、メンバーの皆さん、こんな私に仕事を与え、指導してくださって、
本当にありがとうございました。
直接契約を受注し、新たな一歩を踏み出せるのは、皆さんのおかげです。
⚫︎ありがたいのは組織だけじゃない。雇用ってすごい!という記事⚫︎
50代、手が震えるの年のせい?