昨日、出かけるためにお化粧をしてて、思いました。
「あれ?私、ちょっとキレイになった?」
いや、もちろん、顔の造作は残念なままよ。
それでもね、なんだか肌に、いつもよりも、ツヤや潤いがある。
その時は「このフェイスパウダーが、良いのかな?」と思っただけでした。
しかし、夜、お風呂上がりのすっぴんを見て、もう一度思った。
これは勘違いじゃない、明らかに肌の調子が良い。
鏡の中の自分がキレイだと、いくつになっても、うれしいものですね。
自分が健康だと、確認できるからかなぁ?
恋をしてるからとか、女子会で恥ずかしくないとか、
美容に対するそういうモチベーションは、とっくの昔に消滅してるけど。
「年収は最高、肌は最低」だったあの頃
お肌の調子が、いちばん悪かったのは、40歳前後です。
肌の乾燥が、何を塗っても治らなくて、顔の縁、とくにもみあげの辺りが、
いつもガサガサで恥ずかしかった。
エステも皮膚科も効きませんでした。
当時は、本当に激務で、ぜんぜん寝てなかったもんなぁ。
この記事のころです。
▷ お金を貯めたいなら休みなさいー10年前の資金計画表がめちゃくちゃだった
資金計画もめちゃくちゃだったけど、お肌の調子もめちゃくちゃだった。
年収は最高だったけど、肌は最低でした。
セミリタイア後でも、眠れないことはある
ということは、あれかしら?
肌の調子が良いのは、セミリタイアして、充分に休息してるからかしら?
セミリタイアした今でも、眠れないことはあるけど・・・。
▷ 最近、よく眠れませんー仕事の心配は無くても「睡眠完璧主義」が邪魔をする
同じ「眠れない」現象でも、不眠の理由は、セミリタイア前後ではまるで違うもんね。
退職前は、緊張で寝付けない、懸案事項が不安で夜中に目が覚める、
そんな日々でした。
退職後の今、不眠の理由は特に見当たりませんが、
そもそも眠れないことを気にしなくなりました。
翌日の仕事がないから、「不眠によるパフォーマンスの低下」なんて、どうでもよくなった。
退職前は、ストレスのせいで眠れないだけでなく、
眠れないことが、また別のストレスになってたのよね。
お金の心配<仕事のストレス
ここ最近、「セミリタイアした後の、お金が不安」なんて記事をしょっちゅう書いてます。
だから退職後も、ストレスはゼロではない。
しかしお金の心配があってもなお、
今のストレスレベルは、退職の前とは比べものにならないほど低いです。
自分のイライラは全部会社のせいだ、どうにかしろ、って言ってくる部下さんも、
今は、もう、いないから。
お金の心配 <(小なり)仕事のストレス、です。
(今はまだ)
となるとやはり、肌の調子が良いのは、セミリタイアのおかげと言ってよさそうな気がする・・・。
なんでもストレスと結びつけるな、と医者は言うけど
話は逸れますが、以前、「退職を決めただけで血圧が下がった?」という記事を書きました。
現在、血圧がどうなってるかというと、相変わらず低いままです。
日によっては、上が100を切る日まである。
これはもしかして、いや絶対、仕事を辞めたからだ!と思って、
この前、循環器の先生にそう言ったら、
「んもー(笑)。今は気温が高いから、血圧は低めになるの。
なんでもかんでもストレスと結びつけて考えると、かえって病気を見逃すよ。」
と、優しく諭されました。
不整脈が治った時も、同じ先生に、こう言われたんだけどね、
人間の体は、スイッチオン/オフのように単純なものじゃない
医学的には、先生のおっしゃることが正しいと思います。
でもさ、どうしてもさ、
仕事辞めた→ストレス減った→健康になった、って思いたいじゃない。
思い込みでいい、自信が困難を支える(予定)
そうだ、それだ。
良いことはみんな「セミリタイアのおかげ」って、思いたいんだな。
本当に理由はどうあれ。
だって、自分の決断は正しかった、って信じたいもの。
セミリタイアのような、大きな決断は、なおさらです。
肌の調子も、血圧も、動悸も、ストレスとは無関係かもしれない。
たんに更年期症状が落ち着いてきただけなのかもしれない。
それでもやっぱり、
「自分がそう信じてる」ってことって大切よね、って思っちゃいます。
思い込みだろうがなんだろうが、
自分で信じるってことは、文字通り「自信」だもんね。
これから、ひとりでセミリタイアの道を歩いていく中で、
今以上の孤独や不安を感じることが、何度もあるでしょう。
心が折れそうになった時、支えてくれるのは、
「これは自分で決めたことだ。これで良かったんだ」って自分で信じられることだと、
思うのですよね。
・・・というわけで、
「セミリタイアのおかげでちょっとキレイになった」は、勘違いだろうけど、
そう思い込んだままにしておきます。
● 中年の美容に関しては、こちらの記事もぜひ! ●
クリック励みになります!お手数をおかけします!