お!今週のお題は「もしも英語が使えたら」なんですね!
英語が使えるようになったら、みなさんぜひ、外資系企業に転職してきてください。
なんなら英語が使えるようになる前でもいいかも。
なぜって、私の人生でいちばんよかった決断の一つが「外資系に転職したこと」だからです。
お給料が上がった、お金をもらいながら英語を学べた、
女性でもハンディなく管理職になれた、友達が増えた、
などなど、数えてみたら6つもありました。
普段は「仕事をしてると寿命が縮む」だの、「辞めると決めてなければ精神がもたない」だの、仕事の悪いとこばかり書いておりますので、
今回は日頃の罪ほろぼしに、外資系で働いてよかったなーと感じた点を挙げてみます。
- 外資で働くメリット1:お金をもらいながら英語を学べる
- 外資で働くメリット2:ジェンダー差別が少なめ
- 外資で働くメリット3:「転職力」がつく
- 外資で働くメリット4:年収が上がる
- 外資で働くメリット5:いろんな国に友達ができる
- 外資で働くメリット6:都会のおしゃれなオフィスで働ける
- 英語・行動力・友達は一生の財産
外資で働くメリット1:お金をもらいながら英語を学べる
さっき「英語が使えるようになったら、是非外資へ・・」と書きましたけど、
「英語が使えるようになるまでが大変じゃん!そう思われた方も多いと思います。
だけどそこは以外に大丈夫。
外資で働きながら、英語を学べばいいんです。
この記事にも書いたように、実は外資系企業でも、綺麗な発音でペラペラ喋る人の方が少ない。
私自身、初めて外資系企業を受けた時の英語力は「大学受験+町の英会話スクール」程度でした。
しかも昔と違って、今は便利な英語ツールがいっぱいあるじゃないですか。
オンライン辞書どころか、微妙なニュアンスも、ネットで検索すればどう表現すれば分かるし。
さらには、今回のお題のスポンサーさんであるTRINKAのように、
AIが文法やトーンや文体までブラッシュアップしてくれる無料のサービアスまである!
30年前と比べたらドラえもんの道具みたいですよ。
そういうツールがあれば、外資系の英語は思ったほど怖くないと思います。
辛い時は「お給料をもらいながら英語を学べてラッキー」と開き直りましょう。
外資で働くメリット2:ジェンダー差別が少なめ
凡庸な私が若くして女性管理職になれたのは、外資系企業にいたおかげです。
今はどこでも女性の登用も増えていますが、20年前、日本企業の女性管理職は、一部のスーパーウーマンばかり気がする。
私が渡り歩いてきたアメリカ企業では、本社がジェンダー平等に敏感なので、
女性というだけで昇進や昇給で差別されることはありませんでした。
ごく普通の男性が、そこそこ仕事ができれば少しずつ昇進するように、
ごく普通の女性でしたが、そこそこ頑張って管理職になることができました。
今では日本企業もずいぶん変わったとは思いますが、今でも時々「おやまぁ」と思うことがある。
取引先の日本企業を訪問して「担当は男がいいんだけどな」と言われちゃったりね。
私の同僚の男性たちも様々な考えを持っていますから、「女は困るなぁ」と思ってる人もいると思います。
しかし、少なくとも表向きは、ジェンダー差別は少なめだと感じます。
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外資で働くメリット3:「転職力」がつく
「転職力」なんて言葉があるのかな?
いま造語しましたが、とにかく外資系企業は転職が当たり前。
上司と合わない、待遇に不満など、会社が嫌になったらあまり我慢せずに辞めてしまいます。
そのおかげで、ストレスが少なめな会社員人生だったかも。
フットワーク軽く転職できる体質になったのは、外資という世界に足を踏み入れたせいですね。
セミリタイアという決断ができたのも、普段からJob Changeする癖がついてた影響かなぁ。
つまり行動力が身についたのかもですね。
外資で働くメリット4:年収が上がる
前にこの記事でも書いたんですけど・・
外資系企業の年収はなぜ高いのか? - 管理職辞めたいです日記
仕事内容は同じなのに、外資に転職しただけで、年収が一気に180万円アップ。
そして外資系では、昇進の時の昇給カーブが大きいです。
一気に2倍になる人もいます。
その分ストレスも2倍ですけどね。
しかし、管理職になればどのみちストレスレベルが上がるもの。
どうせだったら年収が上がる方がいいですよね。
・・なんてこと、管理職辞めたい気持ちを綴るブログを書いてる私が言っても説得力がないかなぁ。
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最も成功した投資は「管理職になったこと」- 管理職辞めたいです日記
外資で働くメリット5:いろんな国に友達ができる
外資で働くメリットは、昇進や昇給といった打算的な話ばかりじゃありません。
外資に行ったお陰で、いろんな国に友達ができました。
ただの知り合いも多いけど、中には長い間仲良くしてる人もいます。
人生でアフリカや南米の人と飲む機会があるなんて思ってもみなかった。
特に、韓国や中国の同僚とは、アジアパシフィックの一員として助け合うことが多いです。
信頼しあって働いた経験がなかったら、メディアの情報だけで隣国を見ていたかもしれません。
そうだ、ロシア子会社の人と話したこともあったなぁ。
普通に良い人だったけど、国があんなことになってしまって、どうしてるだろうか?
いろんな国の人と接したことにより、ニュースを違った角度から見られるようになりました。
外資で働くメリット6:都会のおしゃれなオフィスで働ける
外資系企業のオフィスってたいてい良い場所にありますよね。
なぜだかお分かりになりますか?
それは外資のお給料が高いのと同じ理由。
Googleなどの超有名企業を除き、中小の外資系企業には知名度が無いから。
取引先だって、転職希望者だって、名前も聞いたことのない外資を紹介されても「この会社大丈夫?」と心配になりますよね。
そんな時、住所が有名なオフィスビルであれば「それならしっかりした会社かな?」と信頼してもらえる要素になるんですね。
オフィスをカフェのようにおしゃれにしてるのも、優秀な人材やお客様に景気のよいところを見せるため。
最近は、おしゃれなオフィスビルよりも在宅勤務制度の方が人気になっちゃいましたけどね・・。
ただ、出社と在宅のハイブリッドで働くとしても、出社するなら都会のオフィスの方が楽しいかもですよ。
英語・行動力・友達は一生の財産
いかがでしょう?
「外資系企業で働くのは面白いかも?」と、少しでも感じていただけたら嬉しいのですが。
日頃、仕事辞めたい、管理職辞めたい、セミリタイアする!ばかり言ってる私の言葉では、やっぱり説得力がないかなぁ・・。
確かに私は仕事が嫌で、もうすぐセミリタイアします。
だけど英語力、行動力、海外の友達は一生の財産。
今後どうやって生きていくにしても役に立つと思います。
それらは、間違いなく外資系で働いた経験から得られたものです。
・・・仕事の愚痴ばかり言ってないで、今までの会社やお世話になった人たちに感謝しなければなぁ・・。
反省。