社内で人に会うと、セミリタイアについて聞かれます。
皆さん興味津々。
50代前半でのセミリタイアは、やっぱりまだ珍しいのかな。
いろんなコメントをいただきますが、その中にこんなものがありました。
「うちは長生き家系だからなぁ。いくら貯めても安心できない」
長寿なのは喜ばしいこと。
だけど「人生100年時代」「長生きリスク」「年金破綻」、そんな言葉を聞いたら、「一生働き続けなきゃ」と思っちゃうよね。
私が何歳までの資金計画を立ててるかとういと、だいたい平均寿命くらいです。
もしそれ以上長生きしたら・・はい、飢え死にします。
年金が破綻したり、不慮の事態が発生したら、もっと早く飢え死にします。
でもね、こんな風に思ってるんです。
「どこかで飢え死にしたら、それが私の寿命だわ」って。
暗い話になりますが、死因って老衰や病死だけじゃないでしょう。
生活困窮だってあると思うのよね。
だから、
「100歳まで生きたら?」に対する私の答えは「お金が続かないから100歳まで生きない」
です。
答えになってないかな。
でもそんな覚悟でセミリタイアを決めました。
協業の打ち切り騒ぎや取引先へのお詫びなど、今はストレスで寿命が縮むような日々です。
セミリタイアしたらストレスが無くなって長生きしちゃうかも。
だけどお金が無くなって結局死ぬのかな?
っていうか、人はいつか必ず死んじゃうんだよね。
だから人様に迷惑をかけない限り、好きなように生きよう、って思ってます。
いざそうなった時に「死にたくないよー」って騒いだらごめんなさい。
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