管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

絶交してた友達からの励ましーこんな日がくるなんて

 

私には、長年に渡る絶交の末、最近になって再会した友人がいて、

昨日は、その仲違いしてた人と、再びご飯を食べました。

 

ときどき、このブログにも書いているB子です。

▷ 因縁の相手とついに再会・・・が、意外な結果に

 

上の記事にも書いたけど、B子と再会した時に、仲介役のA美から、

「次回は、仲違いしてたB子とジャスミンの二人だけで会うように」

というミッションが課されてました。

 

私としては、「よし!次回は二人で会うぞ、そして私から声をかけるぞ!」

と決意していたのですが・・・

 

フリーランスの仕事や、独立の準備に追われるうちに、時間が経ってしまい、

結局、「また会おうよ」とB子の方が、先に声をかけてくれました。

 

しかも、B子はA美の都合を、先に聞いておいてくれた。

B子も「ジャスミンと二人だけで会うのは、まだ早い」と思ったのかな?

真意は分かりませんが、昨日は再び、三人での会食となりました。

 

うん、でも、A美が居てくれてよかったわ。

つい最近、仲直りしたばかりの二人だけだったら、ギクシャクしてたかも。

 

こうしてまた会うようになってみれば、私たちには積もる話があるのです。

なんせ、25年も会わなかったんだからね。

 

B子のご家族のこと、そして、彼女が興した会社のこと、などなど。

実は、B子は自分で事業を起こした社長なんです。

 

家業を継いだのではありません。

主婦から起業して以来20年、会社を継続していて、従業員も増えてるらしい。

 

彼女が起業したのは、私と絶交した後のこと。

共通の友人であるA美からチラチラ話を聞いていただけで、

B子から直接、事業の話を聞いたことはなかった。

 

子育てをしながら、取引先を増やしていったことや、

一緒に起業したパートナーが去っていった時のこと、

男性の取引先に「女のくせに」と怒鳴られたこと、などなど、

身近な人の起業の話は、リアルで、面白くて、とっても勉強になった。

 

・・・・あれ?もしかして?

私の独立について、相談できる相手が、ここにいたのかも

 

threegirlsontheroad

 

私はと言えば、フリーランス見習いとして、社会復帰をしたものの、

孫請けの立場では、いつまでも本物のセミリタイアはできないと気づいて、

元請からの独立を目指してる。

▷ 独立を目指した経緯:「これは労働ではない」と思ったらスッキリした

 

ところが、実際に準備を始めてみると、迷うことがいっぱい!

実際の経営者に相談したいけど、周りはほとんどが会社員で、

数少ない社長も、いわゆる「雇われ社長さん」ばかり。

 

「一棟さん」は確かに成功してるけど、気軽に誘える相手じゃなくて、スケールも違うし・・・

▷ 一棟さんの記事:「年金は死んだらもらえない」問題ー富裕層の知人とご飯

 

元彼の一人が、長くフリーランスをしてるけど、もう一生会えないだろうし・・・。

▷ 昔の彼に、会いたいけれど・・・

 

相談相手に困っていた私は、いつのまにか、B子にいろいろ聞いていました。

業種、職種がまったく違うけど、とにかく「やってみるしかない」ことだけは分かった(笑)。

 

B子は、こう励ましてくれた。

「フリーランス、個人事業主は、全国に何百万人もいる。

何百万人ができてることなんだから、ジャスミンにもできる。

挑戦する前に諦めない方がいい。」

 

・・・そう言われたら、なんだか、自分にも独立できるような気がしてきたよ!

 

かつて、謝罪を受け入れないくらい、拒絶してしまった相手です。

▷ 経緯はこちら:生きてる間に仲直りしたい人はいますか?

 

25年後、その人から励ましや勇気をもらうなんて、想像もできなかった。

こんな日がくるなんて、人生何が起こるか分からないですね。

そして、自分の感情も、どう変わるか、分からないものだな、と思った。

 

だからこれからは、「私はこうだ」とか、「あの件は失敗だ」とか、決めつけるのはやめよう思います。

 

B子は「悩んだらいつでもLINEして」と言ってくれたけど、

「自分が相談したいからって、何事もなかったように、また付き合っていいの?

あんなに拒否していたくせに、メリットがあれば連絡するなんて、私って自己チューすぎ?」

そんな躊躇も感じます。

 

・・・私はまだ、意地を張っているのかな・・・。

 

●その後のなりゆきはこちら●

yamekanri.com

 

50代なのに、まだ素直になれない

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