昨日は、ある会社の同窓会に参加しました。
(私は何度も転職しております)
みんなに会うのは、実に4年ぶり。
コロナのせいでもあるけど、このグループはもともと、3、4年に一度しか集まらないのです。
本社からの「ミッション インポッシブル」に、共に取り組んだ仲間。
戦友のような存在で、会えば必ず、当時の「USのむちゃぶり」の話になります。
まるで昨日のことのように盛り上がり、楽しい時間はあっという間に過ぎた。
帰り道、「またこうして集まれてよかったなぁ」と、しみじみ。
日付が変わるまで働いていた私たちも、もう50〜60代ですもん。
年齢を考えると、全員そろって飲めるのは、あと20年くらい?
えっ、えっ、えっ?
ちょっと待って!
残された時間があと20年くらいで、3、4年に一度しか集まらないのであれば、
あと、6〜7回しか、みんなに会えないってこと!?
人生100年時代と言われるけど、全員の健康寿命が100歳になるわけじゃない。
私なんて、まっさきに弱りそう。
あんなに毎日、朝から晩まで一緒にいた仲間とも、現実的には、あと数回しか会えないのか。
・・・そう思ったら、ものすごく寂しくなってしまいました。
一応、90歳くらいまで生きると想定しています。
だからお金が必要で、フルリタイアできずに、新しい仕事を頑張ってる。
だけど、今と同じように動ける時間は、実はもう、あまり残されてないのかも。
90代でもアクティブなお年寄りはたくさんいるし、これからますます増えるでしょう。
しかし、電車に乗って、渋谷の雑踏を泳いで、飲み屋に辿り着いて、
酔っ払って騒いで、なんてことは、いったい何歳までできるだろう・・・?
そう考えると、いま与えられてる時間が、ものすごーーーく大切に思えてきました。
嫌な仕事は辞めてよかったし、動けるうちに、やりたいチャレンジはやっておこう。
●人を嫌ってる暇もないかも。絶交してた友達と和解してよかった●
「メメント・モリ」がガチになってくる50代