昨日は、高校時代の友人とランチしました。
このブログに、何度か書いたことのある、A美とB子です。
B子とは、20代半ばに、喧嘩して絶交しました。
しかし、共通の友人であるA美の仲介で、今年の冬、25年ぶりに再会したのです。
復縁(って言葉、交際相手じゃなくて、友達にも使うかな?)してから、会うのはこれで3度目。
約5ヶ月で3回は、大人にしては頻繁ですよね。
25年間会わなかったことは、もはや話題にのぼりません。
テーブルについたら、秒で盛り上がり、お互いの近況を話し始める。
まるで、高校時代からずっと途切れず、仲良しだったかのようです。
不思議なのは、他の友人には言わないような、ディープな話が、躊躇なくできること。
お互いの実家の暗い話題とか、心の中に隠している、性格悪い部分とか、
確執のなかったA美はともかく、ずっと絶交していたB子にも、素直に話せるのが不思議で。
(このブログのことは、話してないけど)
私だけでなく、あの二人も、腹を割って話してくれてると思う。
あの25年間の「B子嫌いっ!」は何だったんだ・・・?
あれほどの感情を、こんなに簡単に無かったことにしていいのかな・・?
●経緯はこちら●
・・・・ご都合主義だけど、私は、これでいい、と思っています。
どうしてかと言うと、私の人生、「新シーズン」に入ったような気がしてるから。
そう、「シーズン」ってあの、海外ドラマのエピソードがひとまとまりになってる、あの「シーズン」のこと。
新シーズンが始まると、数年経って、登場人物の状況や、人間関係が変わっていたりしますよね。
B子と再会したのは、セミリタイア後に社会復帰したのと、ほぼ同じタイミング。
▷ 再会は2月末で( 因縁の相手とついに再会・・・が、意外な結果に)
▷ 社会復帰は3月頭から( 今日から社会復帰ー個人の努力じゃ、どうにもならないこともあるよね)
他人にとっては小さな変化だけど、管理職・会社員という安定を捨て、無職を経験し、
フリーランスになったことは、私にとっては、人生の新局面。
新シーズンなんだから、人間関係も変化してて当然かも、そんな気分です。
ただね、まだちょっぴり、警戒はしてる。
これ以上、親密になりすぎると、また喧嘩になるかな、と思って、ほどよい距離を模索中です。
B子が「老後は近所に住もう」などと言う時には、
(彼女は、感情が豊かなので、しょっちゅうそういう発言をします)
「近過ぎない方が、いいと思うよ」と、返すようにしています。
無理をして「うん、私たち、これからはずっと親友だよね」と合わせるよりも、
そうやって、戸惑いや警戒を、正直に表現していられるうちは、大丈夫かな?
「そうそう、ほどほどにね」と賛同してくれるA美もいることだし。
私の人生の新シーズン、先の展開が楽しみです。
●前回会った時には、励ましてもらいました●
私の人生、Seasonいくつまで続く?