管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

既婚に間違われても否定しなかった理由は

 

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先日、あるお店で接客を受けていた時のこと、店員さんに、こう言われました。

「本当に、いきいきとした表情をなさっているので、

これまでとても良い『結婚生活』を送ってこられたことが分かります〜。」

 

いやいや、失礼ながら、貴女さまは何も分かってない。

だって、私は独身だもの。

 

・・・と心の中では思ったけど、「そんなそんな、でも、ありがとうございます。」

とお返事しておいた。

 

そして一昨日は、「ジャスミンさんのご主人って、ゴルフやります?」と聞かれた。

 

この質問には???マークがいろいろ浮かんできたけど、

とっさに「いや、やりませんけど・・・?」と答えてしまった。

この返事だと、「私には夫がいる、しかしゴルフはやらない」という意味になるよね。

● 以前にも「奥さま」って呼ばれる、という話を書いてます ●

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店員さんの言葉を否定しなかったのは、相手に気まずい思いをさせたくなかったから。

「私独身なんですよ」と、とびきりの笑顔で言ったとしても、

相手は「すみません、すみません」と恐縮してしまいそうで。

 

「ゴルフやります?」については、問うた相手が男性だったことや、

「なんでそんなこと聞くのかな?」と戸惑ったため、相手の質問に乗ったままにしちゃった。

 

どちらも、ささいな出来事なのですが、なぜか繰り返し思い出してしまう。

当たり前だけど、社会のマジョリティは、既婚で、私はマイノリティなんだな、と考えてしまって。

weddingrings

 

少ない資産でセミリタイアできたのは、独身で身軽であるお陰。

▷ 関連記事 味、独身、そんな欠点が全部強みになりましたーあえて「FIRE達成」と言ってみる

 

既婚の人にも、さまざまな悩みがあることも知っている。

▷ 関連記事 既婚者の悩みを立て続けに聞いたー「自己決定権」は家庭でも大問題?

 

だけど、独身コンプレックスって、ふとした拍子に出てくるのものね。

 

さて、そろそろお昼ご飯の支度を始めますか。

一人だから、納豆ご飯だけでいいかなぁ。

 

冒頭の店員さんが「いきいきとした表情」と言ってくれたのは、

多分このお気楽な生活のお陰でしょうね。

 

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