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以前、「いびきをかくようになってしまった」という記事を書きました。
▷ 睡眠の質が低下した理由が判明。もう誰も隣に寝てくれないね。
あれから約4ヶ月、いろいろな対策を試しては失敗。
私のいびきは治らないのかな?もう友達と旅行で同室になれないのかな?
・・・と嘆いておりましたところ、ふとしたきっかけで、
ようやく、実効性のあるいびき対策が見つかりました!
効果が無くて止めたもの
この4か月、さまざまな、いびき対策を試しましたが、合うものは、なかなか見つからなかった。
たとえば、鼻腔を広げるタイプのグッズは、私には効果が無くて、止めてしまいました。
定番の鼻拡張テープは、レギュラーサイズだけでなく、幅広でバネが強いものの、両方を試したけど、いびきも軽減しなかったし、呼吸が楽になる効果も実感できなかったなぁ。
(※いびきは、専用のアプリで毎晩録音して確認しています)
他には、鼻に差し込むシリコンの筒や、小さな牛の鼻輪のようなリングも、私には合わず。
特に、鼻輪タイプは、口コミで評価が高かっただけに、残念でした。
いびきの原因が、鼻にある場合には、きっと効果があるんでしょうね。
効果は無いけど続けているもの
いびきは軽減しなかったけど、それでも続けている対策もあって、
一つは口閉じテープです。
口呼吸がいびきの原因になることもある、と聞き、口を閉じるための専用テープを試しました。
でも残念ながら、口閉じテープを使っても、いびきの音量や回数は変わらなかった。
しかし、睡眠中の口呼吸には、歯周病やドライマウスなど、
さまざまな悪影響があるそうなので、いびきに効果がなくても続けています。
ただね、ぶっちゃけ、専用品である必要はないかも。
肌に優しい医療用テープなどで、代替可能な気がします。
もう一つ続けているのが、舌を鍛えるトレーニングです。
就寝中、下が喉の方に落ち込むことが、いびきにつながることもあるそう。
そこで、Youtubeで見つけた舌トレーニングを、3ヶ月以上続けています。
でもね、舌トレーニングも、いびきの改善にはつながらなかった。
それでも止めていないのは、舌トレーニングには、二重顎防止など、美容の効果も期待できるから。
それに、舌を鍛えることは、誤嚥の防止にも役立つらしいし。
本当に効果があったいびき対策、喉仏がキーポイント
そう、誤嚥。
私のいびきに効果があったのは、誤嚥を防止するための、喉仏を鍛えるトレーニングだったのです。
ある日、ただ水を飲んだだけなのに、激しくむせてしまった。
すぐにはおさまらず、「ああ私は、50代なのに誤嚥で死ぬのか」と思ったくらいです。
歳を取ってくると、喉仏の動きがおそくなって、それでむせてしまうらしいですね。
(なんでもかんでも衰えるのね・・・)
それを防止するために、喉仏を上げる筋肉を鍛えることが大切と知り、
次に紹介する、喉仏トレーニングを試したところ、一週間後くらいから、
「あれ、いびきの回数が減って、音も小さくなってる?」と感じ始めたんです。
なぜかいびきに効いた、喉仏トレーニング(1)
一つめのトレーニングはこちら、耳鼻科の専門医が教えてくれるトレーニング。
動画の中で紹介されていますが、日本嚥下医学会で、60歳〜88歳の11名に、
1ヶ月行った結果、喉仏が10%高い位置に上がったという報告があったそう。
簡単で、一回15秒程度でできるので続けやすいです。
なぜかいびきに効いた、喉仏トレーニング(2)
もう一つは、その名も「嚥下トレーニング協会」による動画です。
オープニングで、インストラクターの方が、喉仏を上下させてるのですが、
グリングリン動いてびっくりです。
後半(4分10秒あたり〜)に紹介されている、ごっくんトレーニングを続けています。
現在のいびきはどんな感じか?
そして現在、初めていびきの改善を感じてから、約2週間が経ちました。
毎日、いびき用アプリで確認していますが、回数はかなり減って、
明け方に、大きめの摩擦音を伴う寝息があるくらい、になりました。
むせ(誤嚥)防止のトレーニングで、いびきが良くなるとは、
私のいびきの原因は、喉にあったということなんでしょうね。
そういえば、自分のいびきに気づいた原因も、喉の振動感だったし。
いびきを全くかかない、という状態にはなっていませんが、これくらいなら、
大部屋に入院しても、友達と旅行しても、それほど迷惑じゃない気がします。
諦めかけていたけど、効果のある対策が見つかってよかった・・・。
いびきにお悩みの方で、喉に原因がありそうな場合は、よかったら試してみて下さい。
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