管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

派遣なのに、時給は交渉次第?

 

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派遣社員になったの最初の一週間を、無事に終えることができました。

▷ 関連記事:今日から派遣で働きますー「時代ガチャ」に当たった?

 

今のところ、仕事内容は募集の通りだし、オフィスの雰囲気も良い感じ。

派遣会社さん、良い仕事を紹介してくれたのかな?

 

・・・・なーんて。

転職回数が多い私は、たった一週間では、仕事の良し悪しを判断できないと、痛いほどわかっております。

これから、いくつもの、「聞いてませんけどー?」に遭遇するんだろうな。

 

派遣会社さんと言えば。

この仕事を紹介してもらった時の、時給に関するやりとりが、面白かったので、

今日はそれについて書いてみます。

 

私が登録しているのは、ご縁のあった、小さな派遣会社。

「派遣か業務委託かで、週に数日、働きたいです」とメールしてみたところ、

「ではこんな案件はどうですか?」と、いくつか募集要項を送ってくれました。

 

その中に、仕事内容や勤務日数などが、概ね希望通りの求人があった。

さっそく応募したいと思ったのですが、肝心の時給の欄に

「経験を考慮して応相談」的なことしか書いてない。

 

「どういうこと?」と不思議に思っていたところ、派遣会社の担当者さんから、

「どうです?応募します?」と電話がかかってきた。

 

おお、ちょうどよかった。

「このお仕事で、時給はどれくらい頂けますか?」と聞いてみたところ・・・

 

「時給がいくらならやりますか?」と、逆に聞き返された。

 

あれ?そうなんだ?

派遣のお仕事って、あらかじめ時給が決まってるんだと思ってた。

ってことは、派遣なのに、報酬の交渉しなきゃいけないの?

 

フリーランスで、直接発注いただいた時も、単価の交渉に緊張したけど(↓)

派遣社員でも、あれをやらなきゃいけないの?

yamekanri.com

 

そういうのが面倒で、派遣の仕事を希望してるんだけどなぁ、と思いつつも、

脳内で、「カーン」というゴングが聞こえました。

時給交渉、試合開始です。

 

「そう言われましても、こちらは派遣が初めてなので、相場が分かりません。

通常はいくらくらいなのでしょう?」と私が探りを入れれば、

 

「クライアントにも予算がありますからねぇ。

ジャスミンさんが譲れない最低金額はいくらですか?」と相手もジャブを返してくる。

 

タフな試合だわ。だけど、負けないわ(笑)。

「いやー、それは仕事内容によりますねぇ。この募集要項だけじゃ分からないしぃ」

と、カウンターを打ち返すと、ついに、

「○○円から△△円の間でいかがでしょう?」とレンジを提示してくれました。

 

boxing

 

実は、私が「きっとこれくらいの時給かな?」と想定していた金額が、

レンジ内最低の○○円だったんです。

しかし私は、じゃあ低い方の○○円でいいです、と遠慮するほど、奥ゆかしくない。

 

なので、「△△円なら応募しますが、○○円だとちょっと考えちゃいます」と伝え、

最終的に、レンジ内で高い方の△△円で、仕事が決まったのでした。

 

この試合(?)、本当の勝者は、派遣会社さんかもしれず、

「しめしめ、派遣初心者のジャスミンめ、まんまとひっかかったな」と、嗤っているかもしれません。

(いや、こんな悪徳キャラじゃないですよ。親身になってくれる、良い方です)

 

それにしても、派遣の時給って、こんな感じで決まるのでしょうか?

大手派遣会社経由で働いたことのある友人によれば、勤務時間は応相談だが、

時給はあらかじめきまっていて、交渉は、あまりしないとのことでしたが、

スタンダードはどんな感じなんだろう?

 

想定よりちょっぴり多い時給で決まったとはいえ、

フリーランスの直接受注に比べたら、全然低い金額です。

 

それでも、お仕事を見つけてきてくれて、契約書も作ってくれて、

面接に同行までしてくれるなんて、喜んで派遣会社さんにマージン払っちゃいます!

・・・と、そんなことを思った、フリーランス挫折組のジャスミンでありました。

 

● 挫折組とはいえ、フリーランス時代に交渉慣れしておいてよかった ●

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いくつになっても、お金の交渉は難しい

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