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派遣社員になったの最初の一週間を、無事に終えることができました。
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今のところ、仕事内容は募集の通りだし、オフィスの雰囲気も良い感じ。
派遣会社さん、良い仕事を紹介してくれたのかな?
・・・・なーんて。
転職回数が多い私は、たった一週間では、仕事の良し悪しを判断できないと、痛いほどわかっております。
これから、いくつもの、「聞いてませんけどー?」に遭遇するんだろうな。
派遣会社さんと言えば。
この仕事を紹介してもらった時の、時給に関するやりとりが、面白かったので、
今日はそれについて書いてみます。
私が登録しているのは、ご縁のあった、小さな派遣会社。
「派遣か業務委託かで、週に数日、働きたいです」とメールしてみたところ、
「ではこんな案件はどうですか?」と、いくつか募集要項を送ってくれました。
その中に、仕事内容や勤務日数などが、概ね希望通りの求人があった。
さっそく応募したいと思ったのですが、肝心の時給の欄に
「経験を考慮して応相談」的なことしか書いてない。
「どういうこと?」と不思議に思っていたところ、派遣会社の担当者さんから、
「どうです?応募します?」と電話がかかってきた。
おお、ちょうどよかった。
「このお仕事で、時給はどれくらい頂けますか?」と聞いてみたところ・・・
「時給がいくらならやりますか?」と、逆に聞き返された。
あれ?そうなんだ?
派遣のお仕事って、あらかじめ時給が決まってるんだと思ってた。
ってことは、派遣なのに、報酬の交渉しなきゃいけないの?
フリーランスで、直接発注いただいた時も、単価の交渉に緊張したけど(↓)
派遣社員でも、あれをやらなきゃいけないの?
そういうのが面倒で、派遣の仕事を希望してるんだけどなぁ、と思いつつも、
脳内で、「カーン」というゴングが聞こえました。
時給交渉、試合開始です。
「そう言われましても、こちらは派遣が初めてなので、相場が分かりません。
通常はいくらくらいなのでしょう?」と私が探りを入れれば、
「クライアントにも予算がありますからねぇ。
ジャスミンさんが譲れない最低金額はいくらですか?」と相手もジャブを返してくる。
タフな試合だわ。だけど、負けないわ(笑)。
「いやー、それは仕事内容によりますねぇ。この募集要項だけじゃ分からないしぃ」
と、カウンターを打ち返すと、ついに、
「○○円から△△円の間でいかがでしょう?」とレンジを提示してくれました。
実は、私が「きっとこれくらいの時給かな?」と想定していた金額が、
レンジ内最低の○○円だったんです。
しかし私は、じゃあ低い方の○○円でいいです、と遠慮するほど、奥ゆかしくない。
なので、「△△円なら応募しますが、○○円だとちょっと考えちゃいます」と伝え、
最終的に、レンジ内で高い方の△△円で、仕事が決まったのでした。
この試合(?)、本当の勝者は、派遣会社さんかもしれず、
「しめしめ、派遣初心者のジャスミンめ、まんまとひっかかったな」と、嗤っているかもしれません。
(いや、こんな悪徳キャラじゃないですよ。親身になってくれる、良い方です)
それにしても、派遣の時給って、こんな感じで決まるのでしょうか?
大手派遣会社経由で働いたことのある友人によれば、勤務時間は応相談だが、
時給はあらかじめきまっていて、交渉は、あまりしないとのことでしたが、
スタンダードはどんな感じなんだろう?
想定よりちょっぴり多い時給で決まったとはいえ、
フリーランスの直接受注に比べたら、全然低い金額です。
それでも、お仕事を見つけてきてくれて、契約書も作ってくれて、
面接に同行までしてくれるなんて、喜んで派遣会社さんにマージン払っちゃいます!
・・・と、そんなことを思った、フリーランス挫折組のジャスミンでありました。
● 挫折組とはいえ、フリーランス時代に交渉慣れしておいてよかった ●
いくつになっても、お金の交渉は難しい