支出額を下げると、満足度が下がってしまうものがあります。
たとえば、パンは、私にとっては、まさにそういうものでした。
どうにか食費を節約したい!と、お気に入りの食パンよりも、もっとお安いものに
変えたことがあるのですが、支出と同期して気分まで下がってしまって、
結局、元のパンに戻した。
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その一方で、価格帯を下げても、満足度が下がらなかったものもあって、
それは基礎化粧品!
なんなら、満足度は上がったかも。
以前使っていたのは、パッケージも香りも素敵なやつ。
高級ってほどではないけど、オーガニック素材な分、ちょっとだけお高め。
それを使っていた理由は、「私は肌が弱いから」オーガニックじゃなきゃダメ、って思ってたからです。
ところが、少し前、たまたま見かけたこちらの動画。
これに影響を受けて、キュレルと肌ラボを試してみたところ・・・
あれ、今まで使ってた、高い化粧品より、全然調子が良いんですけど!
・・・となりました。
ドラッグストアの化粧品、いわゆるドラコスが良いとは噂に聞いていたんだけど、
これまで試したことはなかった。
その理由は、私は肌が弱いから。
いや、正確に言うならば、私は肌が弱い、と思い込んでいたから。
オーガニックは刺激が少ない、ドラコスはその逆、と思っていて(根拠なし)
肌の弱い私は、オーガニックじゃないとダメだわ、なんて考えていたのです。
「自分は肌が弱いから〜」っていう言葉で、いままで損をしてきたのか・・・。
余計なお金もかかってたし、肌は乾燥したままだったし。
思い返してみれば、「私、◯◯だから、■■じゃないとダメなの〜」
っていう言葉で、他にも無駄遣いしてきたかもしれない。
この◯◯には、体質や食の好みが、
■■には、オーガニックとか、なんだか特別な成分などが入ります。
もちろん、高い化粧品の方が肌に合うならそれがいいけど、
ところがどっこい、
私の場合、ドラッグストアのお手頃コスメの方が、よっぽど自分に合ってたんだもんね。
あーあ、「私は肌が弱いから」っていうのも、一種の「特別きどり」だったのかー。
また一つ、「特別きどり」が発覚して恥ずかしいけど、
こういう、満足度の下がらない節約は、とっても楽しいな。
今は、いろんなドラコスを、あれこれ試してます・・・
って、そこでまた無駄遣いしないように、気をつけなくちゃですね。
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