昨日は親友の「恩人ちゃん」に会いました。
彼女は、私を、真夜中のパニック発作から救ってくれた人。
だから「恩人ちゃん」と呼んでます。
その時の経緯はこちらです。
大企業で面白い仕事をし、お子さんも健やかに成長してる・・・
そんな恩人ちゃんにも、悩みがあるようで、いろいろと打ち明けてくれました。
私が聞いてもらったのは、もちろん、最近の失敗や、予想外だった仕事のこと。
美味しいランチを食べた後は、お庭が有名な美術館を散策しました。
昨日は、冬が戻ったような冷たい雨だったけど、そこには春があふれてた。
柳の枝には、可愛い新芽が、雨に光っていました。
その奥には、ほぼ満開の桜が見える。
緑とピンクの美しいコントラストを見ていると、失敗で負った心の傷が、癒えていくようです。
「歳をとればとるほど、幸せの閾値が低くなってさ、
今や、葉っぱが芽吹いてるのを見られたら、それで満足だよ」と言う私に、
恩人ちゃんは、「分かる。私は、こうして桜が見られたから、今年度の目標は達成」
と、笑って応じてくれました。
あぁ、これこれ。
友達と、桜。
これさえあれば、仕事が辛くても、私は大丈夫。
・・・そんな風に思えた休日でした。
若い頃は、公園を散策なんて退屈、って思ってたし、
東京に、こんなに花が咲いてることにも、気付いてなかった。
年齢に応じた、元気の出し方があるものです。
さて、そろそろログインして、新しい仕事を頑張ります。
恩人ちゃん、いつも助けてくれてありがとう