管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。が!現在はフリーランスとして、セミリタイアとは言えないほど、働いちゃってます。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

初めての売上!だけど、この金額じゃ足らない

 

昨日は、年度末でしたね。

私にとっては、フリーランスになって初めての月末、

人生で初めて「自分の請求書」を作った、記念すべき日!

 

・・・なんだけど。

金額のことを考えると、かなり複雑な心境です。

 

mybill

 

昨年にセミリタイアをした私は、半年ちょっとの無職期間を経て、

先月から、フリーランスとして社会復帰しました。

▷ 関連記事:今日から社会復帰ー個人の努力じゃ、どうにもならないこともあるよね

 

フリーランスと言っても、完全に独立した個人事業ではなく、

チームの一員となって、元請けの方(このブログでは「元さん」と呼んでます)から

仕事を分けてもらっています。

 

そして昨日、一ヶ月の稼働時間を集計して、「自分の請求書」を作ってみたところ、

その金額は・・・約3万円でした。

 

ミスばかりだったにもかかわらず、独立初月から売上を立てられたのは、

元さんのチームに入れたおかげで、感謝しかありません。

 

● 関連記事:ミスの後遺症はあるけど、だいぶ元気になりました ●

 

しかし、ここに厳しい現実がある。

私は、貯金が不十分なままセミリタイアしちゃったので、

月3万円=年収36万円では、安心してセミリタイア生活を続けられないのです。

 

先日、こんな勇ましいこと言いましたけどね・・・

収入が低くて不安定でも、フリーランスを選んだ理由

・・・やっぱりもっと、お金が欲しいかも。

 

オファーをお断りした会社の社員になってれば、お金の問題は一発で解決したのに、

なんて考えちゃいます。

 

もう一つの誤算は、あんまり自由じゃなかった、ということ。

これは、たまに働いて3万円、ではなくて、

ほぼ毎日、会社勤めの定時と同じくらいの時間、パソコンに貼り付いてたのに、この金額なんです。

 

こんなに仕事に時間を取られて、セミリタイアと言えるのかな?

 

でもまぁ、これは、自分のキャッチアップが遅い上に、

ミス修正の時間を売上に計上できないせいなんですけどね。

 

会社員時代は、ミスしてもその日のお給料出ましたから、時給・月給って、やっぱりすごいです。

▷ 関連記事:時給・月給(雇用契約)のすごさを思い知る

 

こんな調子だと、ずっとこん少ない売上のままだよね。

はぁ、フリーランス、続けていかれるかなぁ・・・?

そんな不安もわいてきます。

 

・・・それでもね、ほんのちょっぴり、やりがいも感じられる部分もあって、

ひとつには、知らなかったツールや仕組みを学べること。

 

たとえば、全員が完全リモートな環境なのに、シームレスに作業できるツールとか、

複数のクライアントを同時並行で扱うとき、情報漏洩を防ぐ仕組みを知ることは、

すごく勉強になって楽しいです。

 

そして、自分のサービスで、ダイレクトに売上を作れることは、とても面白いと感じる。

 

さっき「会社員はミスした日でもお給料は出る」って書いたけど、裏を返せば、

良い仕事をした日があっても、すぐにお給料は上がらないということでもある。

 

一方のフリーランスは、成果と報酬が、より直結してる感じ。

もし私がミスをせず、効率よく多くの作業ができてたら、売上は3万円より多かったはず。

 

そう考えると、今月はもっと頑張ろうと思えます。

今のところは、そういう新しいことへの興奮が、お金の心配を和らげてくれてる感じかな。

 

繰り返しになるけど、フリーランス初月に売上が立てられたのは、元請け元さんのおかげです。

感謝を込めて、初めての請求書を送ります。

 

50代になっても「初めて」はある

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