元部下の一人から、LINEをもらいました。
あの仕事が嫌で逃げたというのに、こうして連絡をくれる人がいるのは嬉しい。
ひとしきり、お互いの近況をやりとりした後、部下ちゃんからこんな一文が。
「そういえば、◯◯さん(私の後任)が、ジャスミンさんと連絡を取りたがってましたよ。」
・・・・うっ。
なんで、私と話したいんだろう?
もちろん「了解です!よろしくお伝えください」と、そつなくLINEを返しましたが、
不安です・・・。
私の退職の翌日に入社した後任の方とは、面接などで、数回お会いしたことがあるだけ。
▷ 後任が決まりました!これで退職できる!ー「在宅」が採用のネックでした
仕事を通じて親しくなったわけではない。
だから「ジャスミンさん、元気かなー?」と、懐かしがってるんじゃないと思う。
ということは、仕事で何か、聞きたいことがあるのかな?
実際に、退職した翌月には、2回ほど、質問の電話がかかってきました。
すごく丁寧な、短時間の質問だったので、後任さんはまったく悪くない。
ただ、「正式に辞めても、こうして仕事の電話がくるんだもの、
やっぱり有給を捨てて良かった」、と思ったものです。
それとも・・・
もうすぐQ4 (the 4th quarter、最終四半期でプレッシャーかかる時期)だから、
決算期のことを、あらためて説明してほしいとか?
「ジャスミンは無職で暇だから、手伝ってほしい」とか?
・・・・って、うわー、また妄想してた!!!
退職前の不安が復活しちゃった。
葬り去ったはずの社畜マインドが、また出てくるなんて、これは社畜の亡霊!?
▷ 【恐怖】もう持ってない会社携帯を探すなんて・・ー無意識はまだ仕事中?
・・・落ち着こう。
後任さんから連絡がきたっていいじゃないの。
覚えてる範囲でお教えすればいいし、
もし「これはさすがにtoo muchだ」と感じたら、
「辞めた人間ですので、これ以上は、上司に聞いてください」って、お断りすればいいだけ。
それにしても、あの会社のことになると、ほんとに不安に怯えてしまうわ。
後任の名前を聞いただけで、あの頃の恐怖を思い出すなんて、
軽いPTSD(心的外傷後ストレス障害)かも?
いや、PTSDは言い過ぎね。
会社も、後任さんも、私を傷つけようとしたわけじゃないものね。
すべては私の思い込み。
縁切榎さまに「社畜脳を断ち切ってください」とお願いしたのに、
それでも悪霊退散しないなんて・・・。
私の中の社畜は、亡霊どころかゾンビなのかもしれません。
● 「逃げた仕事に対する思い」はこちら●
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