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フリーランスで携わっていたプロジェクト、2ヶ月ほど前に発覚したエラーが修復され、ようやく元の軌道に戻りました。
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一時は「病み」寸前で、体調不良による休みを繰り返していた責任者さんでしたが、
今は見違えるように元気に。
なぜなら、責任者の社員さんが、血走った目をしてて、冷静に話し合えそうになかったから。
よかったよかった。
そこで、ずっと気になっていたことを聞いてみました。
ダメ社員Kさんの後任の採用状況です。
だって、楽しかった私のフリーランスライフは、Kさんの代わりを引き受けたことで、
暗転してしまったから。
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そのことを聞いてみると、彼は「良い候補者がいないんですよね」と言いながら、
ごにょごにょと言葉を濁してた。
・・・こりゃぁ、真剣に採用してないな・・・。
前回聞いた時も、後ろめたそうに「ずっとジャスミンさんでもいいと思ってる」と
言っていたんです。
やっぱり、安いお金で便利に使える私を、社員の代わりに、使い倒そうとしてるのかもしれない。
私と目を合わそうとせず、ペラペラと、エージェントやHRに対する不満を喋る彼を見ていたら、なんだか急速に気持ちが引いてしまって。
そして、気がついたらこう言っていたんです。
「人手不足ですものね、採用は大変ですよね。
でも私は、これ以上契約を延長せずに、終了させていただきたいと思ってます。
プロジェクトも軌道に戻りましたし、早く良い方が採用できるといいですね」と。
あーあ、言っちゃった。
次の仕事が決まってないのに。
さっきまで「もうちょっと、我慢しよう。」って思ってたのに。
だけどね、後悔はしてません。
思わず口をついて出たということは、これは自分の本心ですよね、きっと。
だから、言っちゃった後は、妙に心がスッキリして、冷静に話を進められました。
責任者さんは、「あ・・・わかりました。だけどこちらとしては、人が採れるまでは、
ジャスミンさんに居てもらいたいなと・・・」と、言ってくださった。
元・管理職として、責任者さんのことは、気の毒だなとは思うものの、
私に仕事を押し付けて、社員は全員帰るとか、
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未熟な社員に、「あなたは仕事はできない」と言われるとか、
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そんな、フリーランスを大切にしないクライアントと、心中する気にはなれないものね。
↑の記事で、紹介してくれた知人への義理があると書きましたが、
プロジェクトの目処は立ったし、当初想定してなかった内容もカバーしたし、
契約で規定された期限よりも、ずいぶん前に解除を申し出たことになったし、
紹介者の顔を潰すことにはならないかな。
・・・それにしても。
うっかり出た一言のせいで、また無収入の日々がやってくるのか。
だけどね、このところ、首と肩がバキバキに凝って、後ろを向けないくらいだったのに、
今朝は嘘のように、痛みが消えています。
「肩の荷が下りる」って、こういうことなんですねぇ。
一寸先は闇、自分の深層心理も闇