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今のクライアントとの契約を更新するかどうか、悩んでいます。
怒りで眠れない夜があるほど、ひどい状況ですから(↓)、
心の平安のためには、更新しない方がいい。
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だけどね、この契約を打ち切ってしまうと、また無収入に逆戻りしてしまうの。
残念ながら、他の契約のお話がほとんど無いから・・・。
冷たい雨の休日、預金残高を見ながら、こんなことを考えます。
「今のクライアントはキツイ、次の仕事は無い。
ならばいっそのこと、フルリタイアしちゃおうか?」と。
このブログに繰り返し書いているように、私の資産額は中途半端なのですが、
意識低いOLからスタートした私にしては、結構貯めたと思うのです。
だから、もっと節約をすれば、ギリ、フルリタイアできなくもない。
頑張ったよな、私・・・と、自分を褒めそうになりますが、
ジャスミンよ、ちょっと待て。
収入が高かったのは、おぬしの力ではなかろう。
はい、すみません、私がここまで稼げた理由は、ただ一つ。
偶然、成長産業で働いてきたから、それだけです。
同じ職種でも、違う業界だったら、ここまで貯まらなかったと思う。
投資をしている方の間では、全米株式が人気だそう。
アメリカの経済成長を牽引している業界の一つは、テック産業で、
私は30年近く、その業界に身を置いてきた。
日本がデフレの間も、アメリカITの日本子会社は、昇給率も賞与も大きくて、
昇給率が高ければ、年収が毎年、複利で上がっていきます。
(私は投資弱者だけど、このような形で複利の効果を実感してます)
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しかも、このアメリカIT業界に行ったのは、先見の明があったからでも何でもなく、
あの頃(1990年代後半)は、外資系ITくらいしか、女性を中途採用してなかったからだしね。
(あと、当時から、お給料だけは良かった)
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すべては偶然で、「仕方なく」ここで働く、って思ってたし、
コンプラ的に素行のよろしくない、不良外人にこき使われてたし、
同僚ともよく、「日本企業に馴染めなかった、流れ者集団」って自嘲してたよ。
ところが今や、彼らはGAFAMや、流行のSaaSの会社で偉くなって、
なんだかイケてる人たちみたいになってますからね。
世の中、何が起こるか分からないものです。
だから今、「『仕方なく』ここで働いてる」と思ってる方がいらしたとしても、
30年後は、皆さん笑ってるかもしれませんよ。
私も今、フリーランスの難しさに苦しんでるけど、
30年後は、「あの時フリーランスになって正解だった!」って言ってるかな。
・・・あ、30年後は、ボケて何も分からなくなってるか(笑)。
未来が見えたら苦労はありませんね。
はぁ、今のクライアントの仕事、続けようか、どうしようか・・・。
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