管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

私が稼げた理由はただ一つ

 

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今のクライアントとの契約を更新するかどうか、悩んでいます。

怒りで眠れない夜があるほど、ひどい状況ですから(↓)、

心の平安のためには、更新しない方がいい。

▷ 関連記事:怒りで眠れそうにない 

 

だけどね、この契約を打ち切ってしまうと、また無収入に逆戻りしてしまうの。

残念ながら、他の契約のお話がほとんど無いから・・・。

 

冷たい雨の休日、預金残高を見ながら、こんなことを考えます。

「今のクライアントはキツイ、次の仕事は無い。

ならばいっそのこと、フルリタイアしちゃおうか?」と。

 

growing_industry

 

このブログに繰り返し書いているように、私の資産額は中途半端なのですが、

意識低いOLからスタートした私にしては、結構貯めたと思うのです。

だから、もっと節約をすれば、ギリ、フルリタイアできなくもない。

 

頑張ったよな、私・・・と、自分を褒めそうになりますが、

ジャスミンよ、ちょっと待て。

収入が高かったのは、おぬしの力ではなかろう。

 

はい、すみません、私がここまで稼げた理由は、ただ一つ。

偶然、成長産業で働いてきたから、それだけです。

同じ職種でも、違う業界だったら、ここまで貯まらなかったと思う。

 

投資をしている方の間では、全米株式が人気だそう。

アメリカの経済成長を牽引している業界の一つは、テック産業で、

私は30年近く、その業界に身を置いてきた。

 

日本がデフレの間も、アメリカITの日本子会社は、昇給率も賞与も大きくて、

昇給率が高ければ、年収が毎年、複利で上がっていきます。

 

(私は投資弱者だけど、このような形で複利の効果を実感してます)

▷ 関連記事:現金をほめてみるー投資弱者と老後のお金

 

 

しかも、このアメリカIT業界に行ったのは、先見の明があったからでも何でもなく、

あの頃(1990年代後半)は、外資系ITくらいしか、女性を中途採用してなかったからだしね。

 

(あと、当時から、お給料だけは良かった)

▷ 関連記事:外資系企業の年収はなぜ高いのか?ー外資には「あのイライラ」が少ない?

 

すべては偶然で、「仕方なく」ここで働く、って思ってたし、

コンプラ的に素行のよろしくない、不良外人にこき使われてたし、

同僚ともよく、「日本企業に馴染めなかった、流れ者集団」って自嘲してたよ。

 

ところが今や、彼らはGAFAMや、流行のSaaSの会社で偉くなって、

なんだかイケてる人たちみたいになってますからね。

 

世の中、何が起こるか分からないものです。

だから今、「『仕方なく』ここで働いてる」と思ってる方がいらしたとしても、

30年後は、皆さん笑ってるかもしれませんよ。

 

私も今、フリーランスの難しさに苦しんでるけど、

30年後は、「あの時フリーランスになって正解だった!」って言ってるかな。

 

・・・あ、30年後は、ボケて何も分からなくなってるか(笑)。

未来が見えたら苦労はありませんね。

はぁ、今のクライアントの仕事、続けようか、どうしようか・・・。

 

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