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明けましておめでとうございます。
年末年始、いかがお過ごしですか?
私は30日まで仕事でした。
来年早々にローンチするプロジェクトの、準備が間に合わず、
28日に仕事納めすることができなかった。
クライアントさんは、とても申し訳なさそうでしたが
明日をも知れぬフリーランスの身、お仕事を頂けるのは、ありがたいことです。
内心では「あれ?私はセミリタイアしたはずじゃ・・・?」と苦笑してましたけどね。
どっちみち、私には、帰る田舎も、一緒に過ごす家族もありませんから。
さて、そんな慌ただしい中でも、忘年会やホリデーパーティを楽しんでおりました。
ずっと絶交していて、昨年25年ぶりに再会したB子たちとも、忘年会をしましたよ。
●再会の経緯はこちら●
「絶対に許せない」と思っていたB子と、また笑顔で忘年会する日がくるなんて・・
と、そんな感慨を抱いた、高校時代の友人たちとの会も印象深かったですが、
昨年末、とりわけ心に残ったのは、趣味のサークルの人たちとの忘年会でした。
以前も書いたけど、このサークルのメンバーは、とにかく話をじっくり聴いてくれます。
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忘年会の日もそうでした。
「ジャスミンさんは、今年どんな一年でしたか?」と、私に話を振ってくれたので、
こう答えました。
「今年はフリーランスとして再出発し、運良く、年末まで仕事が途切れなかった。
自分が開業届を出す日がくるなんて、想像すらしていなかったから、
2023年は、大変だったけど、忘れられない年になった」
すると、一人のメンバーから、
「『大変だったけど忘れられない年』って『忘年会』の逆だね。」、と返ってきた。
ほんとだ。
忘年会は、その年の苦労を忘れるための催し。
だけど私は、2023年の困難を忘れたくはない。
期待と違って、苦労ばかりだった下請けの仕事や・・・
心臓バクバクになりながらも、自分の報酬単価を交渉した日のこと・・・
▷ 自分に値段をつけたことはありますか?ー初・直案件の顔合わせ
あの苦労を忘れちゃったら、年末の充実感が、半減しちゃうもの。
私のその発言には、サークルの他のメンバーも共感してくれたよう。
みなさん公私ともに、大変なこともあったけど、それも大切な・・・
というか、必要な大変さだった、だから忘れたくないと言っていました。
だってね、サークルのメンバーは、全員が50代。
何もしなくたって、私たちはいつの日にか、何もかも忘れてしまいますから。
というわけで、私はもう忘年会はしません。
少なくとも、このサークルでは、年末の集まりを『忘年会』と呼ぶのはやめよう、
ってことになった。
ただ、新しい名称は、その場では決まらなかったんだけどね。
「覚年会」っていう候補も挙がったんだけど、採用には至らず。
どんな名前が良いのかなぁ?
最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
行き当たりばったりの、ジャスミンの人生を、ときどき、見に来てやってください。
みなさまにとって、今年が素敵な年でありますように。
それにしても、人はなぜ、忙しい年末にわざわざ集まろうとするのか