管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

無料で学べる!楽しめる場所(1)ー国立公文書館は「尊い」場所でした

竹橋を、散歩していた時のこと、大きな看板が目に入りました。

よく見ると、国立公文書館でした。

 

公文書かぁ。難しそうだし、美術館や博物館に比べると、なんか地味・・・。

自分には縁が無さそうな場所だけど、「鉄道の企画展」なら楽しそう。

それに、無料なら、ちょっと観てみようか。

 

・・・と軽い気持ちで寄ってみたら、これが、実に「尊い」ところでした。

 

無料で学べる良い場所を発見したわ。

私のセミリタイア生活も、どんどん知見がたまっていきます。

 

国立公文書館は、無料で貴重な歴史資料を観られる場所

nationalarchives1

 

「国立公文書館」ってなんとなく名前を聞いたことはあったけど、竹橋にあったのね。

自分には縁がなさそうな場所と思っていたけど、

「鉄道」という身近な展示も行ってるんだ・・・

 

・・・おや?

nationalarchives2

 

無職・セミリタイアに優しい「無料」じゃないですか!

しかも予約不要。

 

HPによると

独立行政法人国立公文書館は、国の行政機関などから移管を受けた歴史資料として重要な公文書等を保存管理しています。

当館は、その保存実務から一般利用まで広く事業を行うことにより、歴史資料として重要な公文書等の適切な保存と利用を図ることを目的とした施設です。

国立公文書館概要:国立公文書館

 

貴重な歴史資料が、一般に公開されてるということですね。

よい機会なので、観覧してみることにしました。

 

鉄道開業って、とんでもない偉業

まずは。企画展の「鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-」から、観覧。

 

「鉄道開業150年」という言葉は、いろんなところで目にしていました。

JRの駅でも推してたし、テレビでも見たし。

だけどこうして、公文書の展示という形で見ることは、より深く考えるきっかけになりますね。

hirofumiIto

千葉県知事より、伊藤博文総理大臣に宛てた請願書。”伯爵”の文字が。

今から150年前ということは、鉄道の開業は1872年。

えっと、大政奉還が1867年で、明治元年が1868年だから・・

明治維新から、たった4、5年で、鉄道を開業したの、すごくない?

 

だって、鉄道の開設って、今でも難事業ですよね。

(リニアも難航してるみたいだし)

 

土地を確保し、お金と人と技術を集めて、安全な機械による輸送手段を造るって、

大変なことです。

しかも当時の時代背景は・・・

uniform

開業当時の制服、おしゃれです。

少し前まで、幕末の内戦で、国が荒れてたのに、

鎖国して、機械化だけじゃなく、いろんなことに遅れをとってたのに、

それを、わずか4、5年で成し遂げるなんて・・・。

 

日本人、やる時はやりますね。

Shinjuku

新宿はこんなに長閑かだったのね

「鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-」の概要

会期:令和4年10月8日(土)〜12月4日(日)

予約:不要

開館日時: 月〜日曜日 午前9時15分〜午後5時00分 ※期間中無休

※閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。

会場 :国立公文書館 東京本館

入場料:無料

www.archives.go.jp

 

公文書館の常設展では、あの有名な文書が

続いては、常設展です。

まずテンションが上がったのが、新元号発表の、あのお習字。

heisei

あらためて、字が美しいですね

 

「令和」もありましたが、人気で他の方の邪魔になりそうで、写真が撮れなかった。

ショップでは、「平成」「令和」がデザインされたクリアファイルを販売してました。

 

oldconstitution

大臣の後に、伯爵、子爵と爵位も付いてるんですね。

 

こちらは、大日本帝国憲法です。

明治天皇の玉璽と、当時の内閣の署名がズラリ。

全部、教科書で習ったり、司馬遼太郎の小説に登場する人たちですよー。

 

それにしても、天皇の玉璽って、こんなに大きいんですね。

どんなに、世の捺印が省略されても、このハンコだけは残りそうです。

 

constitution

これが日本国憲法!

大日本帝国憲法があるということは、現在の日本国憲法もありました!

 

写真が遠くて恐縮です。

明治の帝国憲法に比べると、現代の口語に近い、分かりやすい言葉でした。

あと、「大臣」の後の、爵位が無くなっててた。

 

私の基本的人権を保障してくれてありがとう、憲法!

 

公文書が市民に公開されてるって尊い

せっかく貴重な資料が見られる場所にいるというのに、

「なんとミーハーな・・・」と、自分で呆れます。

 

でもね、その「ミーハー」が実は肝で。

頭の良い、一部の人だけが、記録を見られるのでは、まだ足りないと思うのです。

 

私のような、難しいことがわからない市民にも、公文書が公開されて初めて、

「尊い」と言えるのではないか?、なんて思いました。

 

観覧中にふと、ジョージ・オーウェルの「一九八四年」を思い出した。

一党独裁の世界を舞台にした、有名なディストピア小説です。

主人公の仕事は、「真理省記録局」という省庁での、「歴史の改竄」。


一九八四年 (ハヤカワepi文庫)

 

現在の日本では、当時の記録が正確に保存され、請求すれば、誰でも閲覧できる。

それってやっぱり、ありがたいことだと思います。

(公開・一部公開、の文書に限ります。)

閲覧:国立公文書館

 

SF小説を引き合いに出さなくても、戦前の日本や、一部の外国に目を向ければ、

それが当たり前でないことが、よく分かる。

 

今でも、不都合な真実は、市民には隠されているのかもしれないけど、

そこは、私としては「知らぬが仏」で・・・(意識低くてスミマセン)。

 

国立公文書館は、皇居お散歩とセットがオススメ

「公文書が閲覧できるって、尊いことだったのね」

・・・そんなことを考えながら、帰りの途につきました。

 

公文書館を見なければ、そんなこと、考えなかったと思う。

寄ってみてよかったなぁ。

「地味」とか言ってごめんなさい。

 

国立公文書館は小規模なので、すぐ観終わってしまいます。

なので、公文書館の観覧は、近隣の名所とセットがオススメです。

周辺には、

  • 東京国立近代美術館(お隣)
  • 北の丸公園(お隣)
  • 科学技術館(ほぼお隣)
  • 武道館(散歩圏内)
  • 皇居東御苑(ここも無料!イチオシ)

など、見どころがいっぱい。

palace

皇居がすぐそば。お堀沿いの紅葉とすすきが良い感じでした。

 

セミリタイア「入門編」は卒業か?

無職生活も、ある程度の長さになってきたので、国立公文書館のような、

無料、または格安で過ごせる場所の知見が、蓄積されてきました。

 

まだまだ「セミリタイア初心者」だけれども、

「入門」をパスし、「初級」に進んだと思っても、いいかな?

良い場所を見つけたら、少しずつ、記事にしていきたいと思います。

 

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