元同僚から、私が率いていた部署の近況を聞きました。
「そういえば◯◯さん(私の後任の方)が、□□を変更するみたいよ」と。
□□とは、取引先との決め事の一つです。
これを聞いて、私はかなり驚いた。
なぜかって、それを変更するのは、さまざま事情から、ものすごく難しい思っていたから。
・・・そっか、変更するのか。
ってか、変更できるのか・・・。
後任さんは、私が変えられなかったことを、着任4ヶ月で変えようとしてるのか・・。
● 後任が決まったときの記事です ●
正直に告白します。
後任さんは、私ができなかったことができる人、と聞いても、
素直に喜べない、私がおります。
私は、前職の経営方針が重荷で、そこから逃げたくて、退職を考えはじめ、
結局はセミリタイアをしました。
後任さんが変えようとしてることは、リンク先の協業スキームとは関係ないけど、
あの方なら、こういうことも、解決できるのかもしれないね。
恥ずかしいなぁ。
「こんな難しい仕事は嫌だ!管理職も会社も辞めたい!」と、私は逃げてしまったのに。
「ジャスミンさんから、◯◯さんに交代したら、問題が解決したね」って、
みんなが思ってるだろうと想像すると、それも恥ずかしい。
これは、後任さんへの嫉妬・羨望ってやつでしょうね・・・。
だけどね。
後任さんに、私と同じように失敗して欲しいかというと、そんなことは絶対なくて、
それはそれで、大変な仕事を引き継いだことを、申し訳なく思う。
後任が、成功しててもしてなくても、どちらでも複雑な心境です。
私は今まで何回も転職してるので、「後任は上手くやってるよ」って聞くのも、初めてありません。
それなのに今回だけ気になるのは、私が今、仕事をしてないからだと思う。
以前なら、それを聞いても「よし、私も新しい会社で頑張るよ!」って思えたけど、
今の私は、公園でみかん食べる日々ですから。
▷ 自分だけの公園、自分だけの幸せー高所得の元同僚が、今の私を見たら?
無職って点でも、後任の人に引け目を感じてるのかもしれない。
・・・でも、仕方ない。
私にはできなくて、逃げたのは、事実だもの。
自分の実力不足は、認めなきゃ。
それに、あんなに嫌だった仕事を、辞められたんだから、それでいいじゃない。
やっぱり、転職って、「誰かは嫌がったけど、他の人には最高かもしれない居場所を見つける活動」です。
話をしてくれた元同僚は、私が「えっ!あれ変更するの?どうして?必要あるの?」って食いついたら、
「あれ?聞き間違いだったかも・・?」って、ちょっとひいてました(笑)。
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