管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、お金や今後の人生が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、結局セミリタイアしちゃいました。いまは脱・仕事中毒のリハビリ中です。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

4人で集まったら、1人しか働いてなかったーFIREブームとの共通点は?

先日、「昔の同僚からどう見られてるか、ちょっと気になる」って記事を書きました。

▷ 自分だけの公園、自分だけの幸せー高所得の元同僚が、今の私を見たら?

 

でも、そんな心配は、杞憂でした。

なぜなら、あの人たちも働いてなかったから。

 

それどころか、セミリタイアと節約生活を誉めてくれて、すごくうれしかった。

私は「世間の目」という名の、自分の中の古い価値観に、こだわっていたのかも・・。

 

それにしても、あの仕事人間の二人まで「プチ早期退職」するなんて、

どうしても、「FIREブーム」との共通点を感じてしまいます。

 

 

先輩男性たちが、60才前後で引退してた

数社前の同僚3人と、飲み会をしました。

同僚というよりも、当時の上司たちってところかな。

私以外はみんな、あの会社のCクラスだったので。

 

飲み会参加者の年齢は、3人が、59〜61才のアラ還の男性、

私だけアラフィフ女性、という構成でした。

 

私たち外資組は、転職を繰り返すので、誰も、あの会社には残っていないけどね・・。

▷ 短期間なら誰でも「良い人」ー私が職場の人間関係で苦労しない理由(2)

 

久しぶりに集まってみたらね・・・

なんと、4人中、1人しか働いてなかった。

私と、アラ還男性の2人が、リタイア状態でした。

 

別に、驚くようなことじゃないのかもしれません。

彼らはすでに、60才前後。

引退しても、それほどおかしくない年齢ではある。

 

だけどだけど、私には、とーっても驚きでした。

リタイアした二人は、典型的な仕事人間だったから。

当然、65才まで働くと思ってた彼らが、「プチ早期引退」したなんて。

 

仕事人間が、「プチ早期引退した理由」

働きたいのに働けないのではなく、二人とも、もう働く意思が無いそうです。

再雇用制度も利用しないし、この先、お金のための仕事は探さない、とのこと。

 

「お金の心配が無くなった」と言ってしまえば、それまでですが、

彼らのモチベーションは、お金だけではなかったはず。

 

外資で出世に成功した彼らは、肩書きや自分の収入にプライドを持ってたし、

「難しいミッション、上等!24/7で働けます!」という人たちでした。

 

だから「カタカナ名企業のCXO、」っていう肩書きや、

(再雇用で減ってもなお)高収入のオレ」という、

ステータスを捨てたことに、ちょっと驚いたよ。

 

「プチ早期引退」の理由を聞いてみたら、こんな感じでした。

  • 男性の平均”健康"寿命を考えたら、60代を仕事に使いたくない、と思った
  • 前から興味のあった、社会貢献団体に参画する
  • なんとなく「もう十分頑張った」、と思えた

なるほどねぇ・・・。

 

平均健康寿命は、男性72.68年、女性75.38

健康寿命から逆算して、引退時期を決めるとは、なかなか示唆深いですね。

内閣府の資料によると、最新の健康寿命は、以下の通り。

日常生活に制限のない期間(健康寿命)は、令和元年時点で男性が72.68年、女性が75.38年となっており、

 令和4年版高齢社会白書(全体版) より

2 健康・福祉|令和4年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府

 

このデータを見ると、元気に動き回れるのは60代のうち、と考えるのは、大げさじゃない。

しかしこれを見て、引退どころか、「元気な60代のうちは働くぞ!」って逆の発想をされる方もいるでしょう

 

そういう人にしてみれば、上に挙げた「プチ早期引退」の理由なんて、

単に年をとって、弱気になっただけ、と感じられるかもしれません。

 

確かに。

いろんな理由を並べても「年をとって疲れたから引退したい」が真相かもしれない。

 

おじさまの引退ブームと、FIREブームに共通点はあるのか?

しかし、たとえそうだとしてもね、

「オレはもう年をとって疲れた。お金を稼ぐことは辞める」と、

(無意識にでも)表明し、実行に移したことに、世相を感じます。

 

やっぱり、おじさまがたの「プチ早期退職」は、「FIREブーム」や、

「大量退職時代」と、関連性があるような気がしちゃう。

 

世代を問わず、「働く」以外の生き方を、多くの人が求めはじめた、その一例ではないだろうか?

セミリタイア・FIREは思想なのかも

 

私たち外資組は、日本のメインストリームに乗れなかった、一種のはぐれものです。

そのはぐれもののうち、たった3人(私を含む)が、

ほんのちょっと早く引退したからといって、

社会現象と結びつけて考えるのは、こじつけすぎかもしれない。

 

しかし、それでもなお、個人の意思は、社会の流れに大きく影響を受けてると

私は思ってしまうのですよ。

▷ 暫定・今年の漢字は「退」ー自分の決意はただ流されてるだけ?

 

セミリタイア・節約生活をはげまされて、うれしかった

penguin

反対に、彼らは、私が50才そこそこで、セミリタイアしたことに、驚いてました。

そうよね。

私の方がもっと、「老後」までに、時間があるもんね。

 

私が、「経営方針や、部下と会社の板挟みから逃れて自由になりたかった」という

退職理由を伝えると、こう言ってくれました。

 

「いいね。ジャスミンは"ファーストペンギン"だ。

『定年まで頑張らなくても、どうにかなる』って、後輩たちに見せてあげなよ」

 

・・・うわーん、うれしい!ありがとうございます。

ファーストペンギンは褒めすぎだけど、励ましてもらえて、すごく嬉しかった。

ファーストペンギンとは、最初に海に飛び込む、勇敢な精神の持ち主のことです。

ファーストペンギンとは――その意味、最初のリスクを踏む者に敬意を - 『日本の人事部』

 

同じように、「児童公園でみかんを食べながら読書」という、

私の節約生活も、「いいんじゃない。自由時間にお金を払ってると思えば」って、

、誉めてもらえました。

 

「カフェ代をケチってる」なんて知られたら、哀れまれるかも、って考えてたなんて、

元・同僚たちに対して、とても失礼だったと、気づきました。

 

少なくとも、昨日会った人たちは、とっても理解があった。

結局私は、「世間の目」と言う名の、自分の古い価値観に怯えてたのですね・・・。

 

● 前職の「退職の波」はいったん収まったらしいです ●

yamekanri.com

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