管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

最悪の事態とは?ー年金・経済破綻より怖いもの

 

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こちらの記事(↓)に書いた、友人との会話、これには続きがあります。

▷ 今後が不安になった、お金関係のニュース2つ

 

セミリタイア資金が足りる、足りないという話をしている時に、

私が何気なく、「最悪の事態に備えて、余裕はあった方がいい」と言ったところ

「ジャスミンが考える、最悪の事態って何なの?」と、深掘りされたのです。

 

う、あらためて聞かれると、すぐには答えられない・・・。

 

言葉に詰まる私を見て、彼は、「年金の破綻とか?」と答えを促してくれましたが、

実は、「年金や経済の破綻」は、実はそれほど怖くない

 

以前、こちらの記事にも書きましたが・・・

「仮に年金が破綻するなら、その時破綻してるのは年金だけじゃないでしょう。

そんな混乱の時代に、人よりちょっとお金があるだけで、安泰でいられるとは思えない」

(中略)

「他の人が困窮する中で、『自分はたっぷりお金があるから無関係。

皆さまは大変ですわね』と、他人事と決め込んで生きることは果たして幸せですか?」

 

とFPさんからアドバイスされ、深く納得し、心の準備?ができているのです。

 

では、年金・経済破綻を上回る「最悪の事態」とは何か?

 

recession

 

考えた挙句、私は友人にこう答えました。

「・・・やっぱり、いちばん怖いのは、自分の甘さかな」

 

たとえば月々の生活費。

今は、会社員時代の8割くらいの予算で暮らしているのですが、

66歳で現在から20%減、76歳からは、さらにその20%減と、予算を減らす計画。

 

これは、70歳くらいの親戚が「歳をとったら、化粧品も洋服も、交際費も、若い頃ほど

必要ないから、そんなにお金かからないわよ」と言っていたことを参考にしています。

 

だけど、自分は本当にそんなに支出を減らせるんだろうか・・・?

今だって、「これくらいいいよね?」と、だらだらと無駄遣いしているのに・・・。

 

いつも「物価高が怖い」と書いているけど、物価高はなんだか、諦めがつくのです。

私にはどうにもできないことだもの。

 

だけど、自分の身の丈に合わない贅沢のせいで、お金が足りなくなるのは、

当たり前だけど、すべて、自己責任

歳をとっても、金銭感覚を変えられず、お金足りなくなっちゃいました、てへっ、

では済まいないものね。

 

というわけで。

友人との会話は、この世でいちばん怖いのは、日本・世界経済ではなく、自分自身、

という、ホラーのようなオチになったのでした。

 

それなのに、さっきまで「シミとクマを取りたい」と、美容整形外科の料金表を見ていた私。

この会話からまだそんなに日が経ってないのに、もう気が緩んでいるとは・・・。

 

ああ、やっぱり、いちばん怖いのは私自身だ。

 

反省して、今日はレジュメをアップデートします・・・

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