管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

もしもコロナがなかったら、会社を辞めていなかった

 

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久しぶりに、新型コロナウイルス関連のニュースを目にしました。

●  この夏流行?新型コロナウイルスの変異ウイルス「FLiRT」がアメリカで広がっている|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

近頃は、コロナが話題に上ることも少なくなったけれど、

あの突然の「緊急事態宣言」から、もう4年も経ったのですね。

 

振り返ってみると、コロナのパンデミックが、私の人生を変えたのかもしれない。

 

今のところ、コロナに罹患したことはないし、

勤めていた会社も、影響を受けにくい業界だったけれども、

それでも、コロナがなければ、会社員を辞めていなかっただろう、と思う。

 

そういえば、このブログも、初めての投稿(↓)は、

在宅勤務の不公平感に関する記事だったけど、

コロナがなければ、こういう苦しみはなかったわけで。

yamekanri.com

 

だけどね。

コロナの影響は、管理職としての業務の負担が増した、ということだけではない。

コロナのせいで、私は強制的に立ち止まり、いままでの常識を疑うことになった。

 

・・・・あれ・・?

ホントに仕方ないのかな・・?

一度管理職になったら、もう二度と別の働き方はできないのかな?

 

最初の投稿で、そう書いたことを皮切りに、いろんなことを疑うようになった。

 

収入って、60歳まで現状維持しなくちゃいけいないのかな?

本当に、60歳まで、働かなくちゃいけないのかな?

私には、会社員しかできないのかな?

 

緊急事態宣言で、空っぽになったオフィスや繁華街を眺めながら、そんなことを考えた。

 

最後に勤めていた会社は、2020 東京オリンピックと、少しだけ関わりがあったので、

もしもコロナがなければ、オリンピックの熱狂に浮かれて、

どんなに仕事が辛くても、そのまま流されていたような気がする。

 

pandemic

 

社会活動の停止が、私の思考停止を止めてくれたとは、皮肉なものです。

 

医療関係者や、飲食店や観光業のように、本当に大打撃に遭った方々にとっては、

私の人生への影響なんて、笑ってしまうくらい小さなものでしょう。

 

それでもときどき、「もしもコロナがなかったら」と考えてしまう。

お金の心配はしてなかったけど、幸福度は今よりも低かったかな。

それとも、自分が幸福かどうか、考えることすら、しなかったかも?

 

変異ウイルスは心配ですが、これはこれからもずっと続くのよね。

「もしもコロナがなかったら」なんて言っていないで、変わった自分とともに、

前進していかなくちゃ、ですよね。

 

● 当時はこんな記事ばかり書いていた ●

yamekanri.com

 

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