昨日は一歩も外に出なかった。
ぐったり疲れて、ベッドから起き上がれなかったのです。
夏バテもあるでしょう。
だけど、これはやっぱり、フリーランスになって初の「掛け持ち」が、体にこたえてるのだと思う。
それなのに、ほとんどお金になってないっていうね。
▷ 参考記事:新・旧「お金にならない仕事」
セミリタイアを目指していたはずが、なんだこのザマは(笑)・・・。
そう自嘲しながらゴロゴロしていると、通称「やたらオシャレくん」という友人から、
LINEで動画が届いた。
▷「やたらオシャレくん」初登場の記事:
それは、私たちが参加している、趣味のサークルを撮影したものでした。
特に盛り上がっているわけでもなく、みんなで普通に談笑してるだけの、
なんてことない、日常の会合。
だけどね。
ベッドの中で、それを観ていたら、突然「あぁ、私、十分に幸せだ。」と思ってしまった。
だって、私もみんなも、ずっと自然な笑顔なんだもの。
私には、足りないものがたくさんある。
たとえば、私は一度も結婚したことがない。
今まで一人も「ジャスミンと一生一緒にいたい」と思ってくれた人がいなかったことは、強いコンプレックスです。
当然ながら、子供はおらず、両親も早くに他界してます。
だけど、私にはこうして笑って語り合える仲間がいて、
それを同じように「大切だ」と思って、録画して送ってくれる昔からの友達もいる。
それで十分じゃないか。
って、そう思ったのです。
●参加している趣味のサークルについてはこちら●
仕事だって同じ。
フルリタイアするほどのお金はないけれど、嫌で仕方なかった、前職は辞められた。
見切り発車のフリーランスでも、運良く、直接のお仕事をいただくことはできたし、
「請求できないしな」なんて嘆きながらも、事前準備のためにしてる仕事は、
「ものすごい助かります」と、クライアントに感謝されてる。
なにより嬉しいのは、休日にこうして寝ていられることです。
前職だったら、いや、その前も、前の前の仕事もだな、休日でも会社メールをチェックして、仕事していたもの。
どんなにお金持ちでも、「これじゃ足らない」と不安になることがあると聞きますね。
私も実際、「フェラーリが一台しかないから、うちは貧乏」と言う知人がいます。
それと同じなのかも。
私は、他人から見たら、「かわいそう」な存在かもしれない。
家族がいない、正社員を辞めちゃって、必死で働いてるのに、お金が入ってこないetc。
そんな私でも、「幸せだ」と思える瞬間があるなら、それでいいや。
・・・そんな風に思って、また寝ました(笑)。
そして、昨日たっぷり寝たお陰で、今日はすっかり元気!
私の別の楽しみである、お稽古事のレッスンに行ってきます。
●関連記事:無いものを嘆くよりも、有るものに感謝(強がり?)●
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