先日、こんな記事を書きました。
ところがこれ、膀胱炎じゃなかったんです。
経緯を説明すると、まず、先月の人間ドックで尿潜血を指摘された。
そこで、泌尿器科で検査してもらったところ、炎症が見られる、と。
その日は、「おそらく膀胱炎でしょう。抗生物質を出します。
検体をもっと詳しく調べておくので、後日結果を聞きに来てください」
と言われたので、昨日再び受診。
そしたら、先日の検体からは、バイ菌はほとんど検出されなかったそうで、
さらには、昨日の検体にも、まだ気になる白血球が少しあるし、わずかに潜血も見られる、とのこと。
気分が一気にドヨーン、です。
私が、あまりに分かりやすく落ち込んでいたからでしょう、
先生は、「エコーで診ているが、腎臓も膀胱も全く問題なくキレイですよ。
念の為の検査ですから、心配しないでくださいね」と、とびきりの笑顔で励ましてくれました。
だけど、なんでもないなら、どうして変な白血球とか、検出されるのかな?
やっぱり、何か重い病気なんじゃないだろうか・・・?
(先生曰く、体質的に、問題なくても毎回潜血になる人もいるそうです。特に女性に。)
私にはどうも、最悪のストーリーを想像しすぎるクセがある。
健康診断で、少しでも数値が悪かったら、すぐに「重病かも」と怯えて眠れなくなる。
少し前の、不正出血の時もそうだったし
▷ 不正出血・・!病気の心配があると、仕事なんてどうでもよくなる
あと、勝手な妄想で、ブログの身バレを心配したりね。
よし、ここは一つ、ファクトフルネスで行こう。
あの本と主旨がちょっと違うけど、ファクト(事実、データ)をちゃんと見るのだ。
- 気になる白血球も、潜血も「わずか」
- 腎臓、膀胱のエコー画像は「問題ない」
- 先生に「心配しなくていい」と言われてる
今あるファクトは、重病の可能性を示してないだもんね。
自分の妄想より、こちら拠り所にしなきゃ。
・・・って、みなさんが何時にこれを読んでらっしゃるか分かりませんが、
朝から泌尿器、膀胱炎の話なんて書いてごめんなさい。
(いまさら)
心配を吐き出したくて、また記事にしてしまいました。
でも、言語化したおかげで、事実だけに目を向けよう、と前向きな気持ちになれた!
そんな話なのに、ここまで記事を読んでくださってありがとうございます。
「ファクトフルネス」は、流行った当時に読み、物事の本質に目を向ける大切さに気付かせてくれたんだった。
忘れがちなので、また読み返してみようかな。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
50代、健康診断でオールAだったのは遠い過去