それは先日、昔の同僚に再会した時のこと。
「わー、ジャスミン久しぶりだね。今何してるの?」と聞かれ、とっさに、
「何もしてない。無職だよ」と、答えてしまった。
本当は、フリーランスの仕事をしてるのに。
なぜ、そんな嘘をついたのか?
それはブログの身バレが怖かったからです。
はい、私の頭の中でも、いろんなツッコミが聞こえてます。
「何を今さら?さんざん、会社のことを書いてきたくせに」
「アクセス数が超少ないんだから、身バレの心配なんて要らないよ」
などなど。
これまではそう思って、ブログを続けてきたんだけど、
今回、嘘をついてしまったのは、その友人が、ブログをやっているか、
もしくは、ブログ村の「50代生き方」のカテゴリを読んでいそう、
と思ってしまったからなんですよね。
そんなのは、勝手な憶測なんですけどね。
仮に、その予想がビンゴで、もしこの記事を読まれたら、それこそ、
「あ、これ、ジャスミンじゃん!」とバレてしまいますね(笑)。
そう思ったので、これは、くだんの会話があってから、時期をずらして書いてます(無駄な抵抗)。
他のブロガーの皆さんは、身バレについて、どう思ってらっしゃるんだろう?
- ブログをやってることを、周囲に公表してる
- 身バレしても構わない
- 身バレ対策バッチリ
- 身バレの心配をしてない
この4つのうちの、どれかかなぁ。
私はもともと、4つ目の「身バレの心配をしてない」に近かった。
だけど、嘘をついちゃった同僚に会った時、なぜか急に、身バレが怖くなった。
そして、その嘘をついて以来、なんだかずっと、そのことが気になってます。
こんなに気にしてるのは、私が善人だからではありません。
一度嘘をついてしまったので、嘘を続けなきゃいけないことに、疲れてるのです。
ついた嘘を覚えていて、その人と会った時や、連絡がきた時には、
そのフェイクストーリーを続行しなきゃいけない。
共通の友人など、同じ属性の人にも、同じ嘘をつかなきゃいけない。
嘘がバレないかと(業界は狭いので)、ビクビクしなきゃいけない。
あぁ、めんど・・・って自分で蒔いた種ですね。
ネットでフェイクを流す人もいるみたいですが、私の場合、
ネット(ブログ)が真実で、リアルの友人にフェイクを伝えるという、謎に逆な事態に。
「あの時は恥ずかしかったから、無職って嘘をついたけど、
本当は、底辺フリーランスなんだ」って、どこかでカミングアウトしなきゃですかね。
って、それも嘘だけど。
でもまさか「あなたがブログやっていそうなので、とっさに嘘ついちゃった」
なんて言えないもんね。
はぁ。
嘘、というか、ブログを隠すのって、大変だな、と思った出来事でした。
心配しすぎかな?
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おーい、○○さん、これジャスミンじゃんと思っても、胸にしまっておいてね