前回、「お金よりも、自由時間を選んだ」という記事を、書きました。
▷ 1/3の時間で、同じ金額を稼いだ日ーフリーランスの醍醐味を初体験
さらには、「フリーランスがうまくいけば、働く時間も選べる」なんてことも言いましたけど・・・
あらためて読み返してみると、かなり、強がりを言ってるな。
だってね、どう考えても、有給休暇が最強だもん。
有給を失った身としては、休んでも稼ぎが減らないなんて、もはや魔法レベルに感じられる。
ただ、これまで勤めてきた会社は、有給の取得を推奨してたものの、
実際にはみんな、業務がパンパンで、なかなか有給が取れない環境でしたけど。
それでも、有給の他に、傷病休暇もあったし、病気になっても安心でした。
フリーランスの今は、私が倒れたら、おしまいです(ヒー)。
退職で失ったものの中で、いちばん惜しいもの第1位は、間違いなく有給休暇だわ。
そういや以前、こんな記事を書いたなと思って、1年ぶりに読み返してみたら・・・
(これ、私のブログの中では、人気記事です)
この「失うもの9選」の中に、有給休暇が入ってないんですよ!
会社員時代の私は、有給が当たり前すぎて、ありがたみが分かってなかった証拠だわ・・・。
だからこそ、有給を消化せずに辞める、なんて愚行に走ったんだな↓↓↓。
まぁ当時は、とにかくあの会社と縁を切りたい一心だったので、仕方ないです。
無職の期間は、そりゃあ、毎日が日曜日でした。
しかし、それがどんなに気楽でも、しょせんは無給です。
(私は、不労所得がない、貯金取り崩し型のセミリタイアなので・・・)
ところが、有給休暇は文字通り、給与有りのお休みだもの。
魔法は大げさかもだけど、素晴らしい制度であることは、間違いない。
有給を発明した人は、エライ!
まだ会社を辞めてない皆さまの中にも、忙しくて有給なんか取れないとか、
会社の規則が柔軟じゃないとか、周りの目が気になるとか、
休み明けに仕事がたまるのが怖いとか、
有給を取りづらい環境の方もいるかもしれません。
だけど、「もっと有給を取得しておけばよかった」というのが、
不労所得無しセミリタイアを実践した私の実感でございます。
だから、大変かもしれないけど、たくさん有給を取ってほしいです。
私は私で、収入と休みのバランスを上手くとれるように、工夫していこう。
有給を失ったのは、つまり、会社員を辞めてフリーランスを選んだのは、自分の決断だもんね。
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有給のないフリーランスは、心と身体の健康が第一!