昨年から、とある趣味のサークルに、参加しています。
学生時代からの友人である「やたらオシャレくん」が、誘ってくれたのです。
無職で、一人暮らしの私。
毎日お気楽だけど、時には寂しいこともある。
だから、この定期的な集まりを、とても楽しみにしています。
今はまだ新参者だけど、いつかこのサークルが「第三の居場所」にればいいな。
だけど、今日書きたいのは、ちょっぴりネガティブなこと。
このサークルで、うっかり他人と自分を比べちゃったよ、という話です。
実はこのサークル、開催が、平日の昼間です。
私以外は、みんな会社員で、普通に仕事をしてるのに、なんで平日の昼間に、参加できるの・・・?
と不思議でしたが、どうやら皆さん、超ホワイト企業にお勤めのよう。
フレックスタイム制とか、休みがとりやすいとか、「3時間くらい抜けても平気」なんだって。
私も、これまで勤めた多くの会社で、フレックス制でした。
だけど、怒涛のように仕事があったので、午後2時で上がるとか、
中抜けするなんてことは、病院以外の理由では、難しかった。
そんなプレッシャーのない環境で働いてるみなさんは、やっぱり、
仕事のストレスはほとんど無く、「会社を辞めたい」とも思わないらしいです。
う、羨ましい・・・。
私もそんな環境で働けていたなら、人生、もっと楽だったろうに・・・。
燃え尽きてセミリタイアすることなく、つまり、収入が途絶えることはなく、
憧れの退職金をどどーんともらって、安心の老後を送れたでしょうに・・・。
関連記事:退職金には、縁がありません。
強がりで、こんな記事を書いたことも。
私だって、新卒の時は、彼らと同じような、大手企業に入ったのになぁ。
それなのに、一体どこで、道を間違ったのか???
・・・・って、その大手企業に耐えられなかったのは、私だよね。
せっかく入れてもらった優良企業を、たいした理由もなく、自分から辞めたんだった。
集団行動も苦手だったし、OLのお仕事も向いてなかったから。
失敗したかなぁ?
あのままおとなしく、あの会社にいればよかったかなぁ?
でも待って。
あの会社では、あの時代に、女子が総合職になるのは難しかったよね。
男だったら、よかったのか・・・?
いや、人生を何度やり直しても、彼らのようには生きられないだろうな。
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規則が苦手で、自由が何より大切な性格は、母譲り。
ということは、あの母の元に生まれたら、もうこの性格になっちゃうし、
それに、性別や時代の制約は、変えられないし。
そうか。
「ホワイトボーイズ」(と、心の中だけで呼んでる)のようになりたいなら、
前世からやり直さないと、ダメなのか。
つまり、人をうらやんでも仕方ない、ってことですね。
今の私も、彼らと同じように、平日に参加できてるんだから、それでいいのかな。
私は私のやり方で歩いているうち、彼らと道が交わった。
そう考えると、なんとも面白いです。
サークルの皆さん、異端の新参者を、快く受け入れてくれて、ありがとうございます!
●・・っていうか、もっと有給を取ればよかっただけかも?●
50代、みんな違って、みんないい