いやー、昨日は本当に寒かった(今日も寒いけど)。
いつもは、洗面所でお化粧するんだけど、そこに立ってると、足元が冷える。
フルメイクするので、時間がかかるんです。
浴室暖房をつければ、隣の洗面所も暖かくなるけど、浴室暖房はガス。
もう、ガス代の過去最高を更新したくはありません。
そこで、お化粧道具を持ち込んで、リビングでメイクすることにしました。
リビングなら、暖房がついてて、その上、日当たりも良いしね、
そうしようそうしよう、と、鏡を覗き込んだら・・・・。
・・・・あれ!?
私の顔、ここまで小ジワが多かったっけ?
一瞬、自分の目を疑いました。
太陽光で見た自分の顔は、洗面所で見るのと、ぜんぜん違ってたんだもの。
小ジワだけじゃないの。
こんなにクマが、濃かったっけ?
ほうれい線って、ここまで深かったっけ?
シミ、シバカスも、こんなに増えてたっけ?
顔色も、こんなにくすんでたっけ?
と、「たっけ?」の連続でした。
「白日の下に晒す」っていう慣用句がありますけど、あれ、本当ですね。
白日(はくじつ)の下(もと)に晒(さら)・す の解説
隠されていた物事を世間に公開する。「不正の実態を―・す」
白日の下に晒す(はくじつのもとにさらす)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
UnsplashのIrina Grotkjaerが撮影した写真
洗面所で隠されていた、顔の老化が、お天道様の下で、暴かれたのか・・・。
美を追求するタイプではないので、年齢相応に、顔の変化を受け入れていたつもりでした。
だけど、久しぶりに、自然光の中ですっぴんを見たら、思ってた以上に、老けが進行してました。
洗面所の照明は、ダウンライト2つ+洗面器を照らす蛍光灯、です。
十分明るいと思ってたけど、太陽光でないと見えないものがあるのね・・・。
気を取り直してメイクしたけどさ、仕上がりもさ、人工照明で見るのと、
太陽光で見るのは、やっぱり違ったよ。
アイラインとか、クマ隠しとか、思ったより小ジワに馴染んでなかったわ。
っていうことはさー。
お日様が降り注ぐテラス席では、相手は私の、「真実バージョンの顔」を見てたってことよね?
なんか、ショック・・・。
自分は隠せてると思ってたことが、相手にはバッチリ見えてたなんて・・。
「真実バージョンの顔」を見慣れるためにも、
防寒のためにも、しばらくはリビングでのメイクを続けようと思いますが、
カフェで、窓際やテラスの席に案内された時には、断わろうかな・・・。
真実を知りたくなかった50代