昨日の出来事です。
いつものようにパソコンでYouTubeを流していたら、突然、音声が途切れました。
あれ?と思って見てみると・・・画面が真っ暗。
MacBookが落ちちゃってる!
ああ、ついにこの時が・・・。
だいぶ前から、急に暗くなったり、ブーンブーンとモーター音が鳴ったり、
MacBookくんはだいぶ苦しそうだったのです。
2年前に一度、修理にも出してます。
だから、MacBookくんとの別れは、いつか来ると覚悟してた。
だけど、今日じゃなくてもいいのに。
だって、今月は、任意継続の健康保険料の、半年分の支払いもあったのよ。
保険料、上限に救われたとはいえ、かなりの出費なのよ。
▷ 【健保】退職後の保険料は2倍とは限らないー月額標準報酬の上限に救われた
その後、どうにか起動はできて、「もう少し頑張ってくれるかな?」、
と一瞬は考えたんだけど、
まったく動かなくなったら、データの移行すらできなくなるもんね。
パソコンはもう、生活のインフラ機器。
空白は一日でも辛い。
悲しいけど、MacBookくんとお別れすることにしました。
さようなら、MacBookくん、付き合って5年だったね・・・。
今まで楽しかった、本当にありがとう。
・・・とモテないおばさんが、MacBookを「仮想彼」に喩えてる場合じゃないわ。
さっそくApple Storeに行きました。
前の彼はProだったけど(まだ喩えてる)、無職になったので、上位機種であるProは、もう買えません。
今度は、すこしだけ親しみやすいお値段の、MacBook Airくんよ。
店員さんは、今年7月に発売されたばかりのM2モデルを薦めてくれたけど、
買ったのは結局、2年前に発売された、M1モデルでした。
型落ちは、3万円安かったんだもん。
帰り道に、つらつらと考えた。
無職じゃなかったら、最新のM2モデルが買えて、美しい画像と音が楽しめたのに。
そもそもAirじゃなくてProが買えたのに。
クヨクヨ・・・。
・・・って、ちょっと待て、私。
また、「◯◯円の収入があるから、△△円の物が買える」って考えてるじゃないの!
去年、FPさんに指摘されたのに、まだ直ってないじゃないの!
「ジャスミンさんはそもそもお金の考え方の順序が逆!」とご指摘受けました。
「『今○○万円稼げてるから××円を使えるな』と、収入から生活費を逆算してる。
これではいつまでも安心な額は貯まりませんよ!」と。
・・・うっ(痛いところを突かれた)
「今の収入や世間体をいったん忘れて、どんな暮らしが自分の幸せに十分か考えてみてください。
それが自覚できれば、おのずと稼がなきゃいけない金額が決まります。
どうですか?本当に今と同じ収入が必要ですか?」
▷ 「今すぐ会社辞めたら?」とファイナンシャルプランナーに言われた日
「どうですか?本当に上位機種の、MacBook Proが必要ですか?」
FPさんが、そう言ったような気がしました。
それにね、
思い立ってすぐ、Apple Storeに行かれるほど自由なのは、仕事を辞めたからです。
午後をまるまる、データ移行に使えるほど、時間が潤沢にあるのも、同じ。
無職になって、高いパソコンの代わりに、時間・自由を得たのね。
そうか。
幸せを、お金で評価するクセが、まだ抜けてなかったのか。
ワンランク上に酔ってた自分を反省したつもりだったのにね。
▷ 「特別きどり」だった自分が恥ずかしいーお金と向き合うことは自分を知ること
・・・というわけで。
このブログは、新しいMacBook Airくんで書いています。
ちょっと古い、型落ちのAirくんでも、じゅうぶん快適です。
変なモーター音を出したり、急に熱くなったり、充電が30分しか持たない、
なんてことが無いもの。
パソコンの買い替えは、手痛い臨時出費だったけど、必要な支出だったわ。
新しいパートナーのAirくん、これからどうぞよろしくね。
できれば、5年と言わず、もっと長くお付き合いしたいわ。
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