管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。が!現在はフリーランスとして、セミリタイアとは言えないほど、働いちゃってます。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

節約に効く魔法の言葉、「あるものを食え!」

インスタグラムを見ていたら、美味しそうなクロワッサンとスコーンの写真が。

お気に入りのベーカリーの投稿でした。

「よし!明日の朝はクロワッサンだ。さっそく買いに行こう!」

と、投稿をよく読んでみると「今日から○日まで、夏休みです」との告知が。

 

残念ー!

しかし、脳内はすっかりクロワッサンモード。

他に開いてるパン屋はないかと検索してて、思った。

「冷凍庫にある食パンを食べればいいのでは?」

 

・・・あっ・・・。

私の食費が減らない原因って、もしかしてこれ!?

家にあるものを食べればいいのに、インスタや広告で見たものを買っちゃうから!?

 

 

クロワッサンじゃなく、食パンを食え

そう、明日の朝食なら、もう家にあるじゃない。

クロワッサン投稿と同じパン屋さんで買った、食パンが冷凍してある。

これをトーストにしたら、似たような満足感を味わえるはず。

原料は、小麦とバターで、クロワッサンと一緒なんだから。

 

私は、味の違いがわかる、グルメなマダムではない。

お金を好きなだけ使える、優雅なリタイア生活ではない。

「だったらあるものを食えっつーの」と、自分にツッコミました。

 

言葉遣いが悪くてすみません。

しかし、「食え」っていう強い言葉を使いたくなるくらい、

似たような事例をたくさん思い出したんです・・・。

 

パスタじゃなくて素麺を食え

ある暑い日のこと、スマホに、Uber Eatsからの通知が表示された。

「以前注文したパスタを、もう一度注文しませんか?」

 

「おお、それだそれだ。今日のランチはあそこのパスタよ。」と、注文に進もうとしたら、

「近くに配達員がいません」で、オーダーできない!

 

いやー、こんなことは初めてです。

あまりに暑いから?

チップを上乗せさせてもらうので、誰か届けてー・・・と、

しばらく待ってみたけど、配達員さんは現れず。

 

空腹に負けて、結局、家にあった素麺を茹でて、ツナと茗荷を乗せて食べた。

・・・あ・・・始めから、お素麺を食べればよかったんだわ。

 

配達員さんがいなかったお陰(?)で、お金が節約できました。

「あるものを食え!」は、私の食費節約に効く呪文なのかもしれない。

 

柚子胡椒じゃなくて醤油を食え

お次は、ちゃんと自炊してても、「あるものを食え!」の呪文が効く、という例です。

冷蔵庫をのぞいたら、鶏肉と小松菜があった。

これで何かを作ろう、とレシピを検索したら、「鶏肉と小松菜の柚子炒め」がヒット。

「お夕飯はこれに決まり。でも柚子胡椒は無いから買いに行かないと

 

しかし、夕暮れとはいえまだ外は暑く、着替えてお化粧するのも面倒。

柚子の風味よりも、億劫さの勝ちです。

鶏肉と小松菜は、酒と醤油で味付けしました。

 

・・・あ・・・始めから、醤油でよかったよね。

柚子胡椒って、こんなふうに気が向いた時しか使わない。

高いのに、いつも賞味期限切れになっちゃう。

「あるものを食え!」は、調味料にも使える呪文だわ。

 

私の食費、ネットに影響されてる?

これら全てに共通してるのは、「ネットに影響されてる」ってことです。

インスタグラム、UberEats、レシピサイト、どれも素晴らしいサービスで、とってもお世話になってます。

 

(特にレシピサイトは、本当に助かる。

私の若い頃は、「千趣会」から毎月届く料理本を見るしかなかった。

同年代の皆様、ご記憶でしょうか?)

 

悪いのはネットじゃなくて、私の単細胞な頭。

インスタ映えのパンも、UberEatsでお家グルメも、いつもと変わった味付けも、全部良い!

だけど、節約したい時には、ネットで見て「いいね!」と反応したまま行動しちゃダメだったみたい。

 

節約の新たな敵、久しぶりに発見です。

●食費節約の敵●
  1. 素敵な接客に弱い自分
  2. イメージだけの健康志向
  3. 時短できそうな便利食材
  4. お金を大切にしないマインド
  5. ストレスによる「言い訳喰い」
  6. 本気で節約してない
  7. ネットで見たものを買ってしまう←New!

 

なんだか、今まで、受け身というか、反応的に生きてきたんだなぁ、と反省。

「難しい仕事してる私って、頭使ってる」と思ってたけど、とんだ勘違いでした。

 

これからは、ネットで良いヒントをもらったら、それはありがたく頂いた上で・・・

「あるものを食え!」と呪文を唱えて、本当に買う必要があるか、冷静に考えてみます。

 

● 食費節約の「敵」、発見の道のり ●

▷ 一人暮らしなのに食費7万円のナゾ

▷ 節約の新たな敵は「言い訳喰い」ー7万円だった食費はどれだけ減ったか?

▷ 食費の節約はこれが限界?ーどうしても下がらない原因は親や友達?

▷ 節約の本質が、無職になってようやく分かったー7万円だった食費は今

 

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