セミリタイア生活に入って約1ヶ月。
この間、何をしてるかというと、主に寝ています。
とにかく眠い・・・。
朝寝、昼寝をしてるのに、夜もぐっすり眠れます。
現役時代の「睡眠負債」を、いま一気に返済してるのかもしれません。
読みたかった本を読むぞ!と意気込んでも、気がつけば寝落ちしてる。
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目が覚めると、かたわらに文庫本、窓の外には入道雲と、セミの声。
まるで夏休み中の子供ですね。
ぼーっと天井を見上げながら思います。
「夏休みの宿題を早く終わらせたら、こんな感じだったのかな?」、と。
セミリタイアとは、「老後資金を貯める」という、人生の宿題が終わったようなものかもしれません。
実際の子供時代は、泣きべそをかきながら、8月後半に宿題してましたけどね。
人生の宿題は、ひとそれぞれでしょう。
子供を育てる、とか、納得行くまで仕事に打ち込む、とか。
老後資金よりも大切な宿題を、先に終えなきゃいけないことの方が多いのかも。
私は結婚できず、仕事の情熱も低めだったので、そもそも宿題の量が少ないんだな。
今のところ、のんびりを満喫していますが、あくまで一時的な休み。
仕事の卒業単位(十分な貯金)はまだ取れてないので、新学期が来れば、また働きます。
学生時代、有意義な夏休みなんて、一度もなかったように、
このセミリタイアという夏休みも、また、ダラダラしちゃうんだろうな。
そういえば、退職直後に感じていた、「社畜マインド」はほとんど薄れました。
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縁切榎さまが「社畜脳」を断ち切ってくれたのかもしれません。