これを投稿したら、ちょうど100記事目になります。
「管理職を辞めたいよー!」という気持ちをはき出したくて始めた、このブログ。
平日は5時に起きなきゃなのに、休日は楽しみの時間を削らなきゃなのに、
それでもブログを書くのは、「自分の話を誰かに聞いてほしいから」
だと思う。
だってみなさん、リアルな人間関係では、あまり自分の話できなくないですか?
こんなふうに思って、自分の話をひっこめちゃうことってないですか?
会社では、「昔話ばかりするうざい上司、中年」と思われるのが怖い
プライベートでは、よき友人として、自分よりも相手の話を優先すべき
って。
だけど・・・管理職だって、中年だって人間だもの。
愚痴や、たまには誇らしい気持ちを、聞いてほしい時がある。
私はブログを書くようになって、なんだか心が安心するようになりました。
ブログには「聞いてもらってる感覚」があるからだと思います。
読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。
自分の話をすると嫌われがちな管理職
よき上司としては、部下の話はさえぎらずに黙って聴いてあげたい。
今流行りの「傾聴力」ですね。
だけど、話を聞いてるうちに、「私も昔、似たような経験があるな」とアドバイスしたくなることがある。
しかしそこはぐっと我慢。
ただでさえ嫌われやすい管理職です。
自分の経験なんて話そうものなら、
「今は令和、おじさん・おばさんの若いころとは時代が違うのよ」、とか
「また、自分の若い頃の自慢かよ」、とか思われるのがオチ。
中年の管理職は、会社で自分の話なんかしない方が身のため、なんて思っちゃう。
嬉しい話も「自慢?」と思われそうで話せない
だけどね・・管理職だって、中年だって人間です。
誰かに「心の叫び」を聞いてほしい!
私はブログという場に、自分の思いをぶつけているんだと思います。
●「管理職だって人間」については、前にこんな記事も書きました●
友達はもちろん話を聞いてくれます。
だけど、自分の、しかもネガティブな愚痴ばかり言い募るわけにはいかないよね。
あと反対に、「自分頑張った!うれしい!」という話は、「自慢?マウンティング?」と思われるのが怖い。
気にしすぎかな・・?
でもやっぱり「そこそこ貯金が貯まったので、会社を辞められることになりました」
なんて話、リアルではしにくいです。
他人の話を奪っちゃダメ、と思ってますます自分の話ができない
それから・・
自分が話してるのに「分かるー!私もね・・・」って会話を持っていかれちゃうこと、ないですか(笑)?
これが起きるとさびしくなる・・。
もちろん親友たちはそんなことしないけど、会社とか、習い事とか、薄い関係の友達では起きがち。
自分も人の話を奪わないように気をつけなきゃ・・
そう思うとますます、自分の話ができない。
私にはもともと、内省が趣味です。
モーニングページ、カフェでノート、スマホで日記など、常に気持ちを綴ってきました。
だからブログはやらなくてもいいな、なんか怖いし、と思ってきたけど・・
こういうモヤモヤが溜まり、「誰か私の話を聞いてー!管理職辞めたいのー!」
という心の叫びの爆発が、ブログ開設の起爆剤になった気がします。
ブログには「聞いて」もらってる感覚がある
実際に始めた結果、「ブログには聞いてもらってる感覚がある」と分かりました。
それはやっぱり、読み手を意識して書くからかなぁ。
さらに、はてなブログではスターもコメントもいただけるし、
ブログ村のポイントでも、読んでくださる方の存在を感じられる。
●セミリタイアを決意できたのもブログのお陰です●
聞いてもらう、っていいですねぇ。
気持ちを吐き出した後は、心がスッキリした後に、安心感が残ります。
こんな下手なブログを読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。
セミリタイアを果たしても、
「一人で寂しい」とか、「お金が減る一方で不安」とか、
心の叫びが尽きることはないでしょう。
今後も楽しくブログを続けたいと思いますので、
ときどき、ジャスミンの様子を見に来てくださると嬉しいです。
●ブログのお陰で、子供の頃の夢まで叶いました●