二週間ほど前に起きた、不正出血。
昨日は、その検査結果を聞きに行ってきました。
▷ その時の記事:不正出血・・!病気の心配があると、仕事なんてどうでもよくなる
出血の直後は、「子宮体ガンだったらどうしよう」と怯え、何もかもイヤー!
・・・と人生二度目のイヤイヤ期を経験しましたが・・・
▷ こんな感じでした:人生二度目の「イヤイヤ期」!?ー今はどうしても前向きになれない
時間が経つにつれ、心配が薄れていき、昨日はあやうく、婦人科の予約を忘れるところだった。
あんなに大騒ぎしたくせに。
そして検査結果は、何の問題も無し、でした!
子宮体ガンの検査結果は陰性、卵巣や他のところも、悪いところ無し。
よかったー!
・・・でも先生、どこも悪いところが無いのに、なんで出血したんでしょう?
とお聞きしたら
「うーん、生理がほんのちょっと復活した感じでしょうか?」とのこと。
えー、意外!
そんなことあるんですね、と驚きましたが、
先生曰く、時々ある現象、だそうです。
もちろん、厳密に言えば生理ではなく、残っていた内膜が、何かの拍子に剥がれただで、閉経後まもなくは、そういうこともあるそうです。
へー。
また、出血の仕組みは生理と同じでも、一度閉経した後の出血は、すべて不正出血と呼ぶらしい。
・・・・ってことは先生、まさかと思いますが、
今後、定期的に生理がやってくるということはないですよね・・・?
と聞いたら、
子宮の内膜も薄いし、血中の女性ホルモンバランスも、
平均的な更年期の値(つまり低い)ので、定期的な生理復活は無いだろう、
ということでした。
よかった。
あんなめんどくさいこと、もう二度とごめんだもの。
いつでも温泉に入れるし。
さきほど書いたように、血中の女性ホルモンの濃度も検査してもらったんです。
初めて測定しましたが、ごくごく平均的な、更年期女性の数値だそうです。
ただ、女性ホルモンの値は、感受性の問題で、すごく個人差があるんだって。
平均より高くても、前よりちょっと下がっただけで、重い更年期症状に悩む場合もあるし、
逆に、平均よりかなり低いのに「全然平気です」という人もいて、数値だけで決まるものではないらしい。
とにかく、重い病気じゃなくて、安心しました。
最後に先生は、こうおっしゃいました。
「再び出血があった時、『あ、またプチ生理復活か』と自己判断しないように!
次回は本当に、重い病気かもしれないんだからね。」
と。
不正出血、動悸、ホットフラッシュ。
友達と集まると、更年期の話題ばかりです。
そういう話を聞いてると、「みんなも何かの不調を抱えてるから、私のこの症状も、
きっと大したことはないだろう」と、放置したくなる。
だけど、先生がおっしゃるとおり、自己判断は禁物ですよね。
何か異変があった時には、今回のように、すぐに病院で診てもらうようにします。
健康第一、の意味が身に染みる50代