先日、開業届を出したのですが、その際に「屋号」というものを付けました。
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屋号とは、フリーランス・個人事業主がビジネスを営む際に用いる名称のこと。会社における「会社名」に相当します。屋号に使われることが多いものは、商店名や事務所名、ブランド名です。
「屋号」とは?個人事業主やフリーランスが知っておくべき付け方・注意点について解説
現状は、先輩フリーランスのおこぼれをもらっているだけ。
だから、屋号なんて使う機会はないのですが、開業の記念として命名しました。
人生は、何事も「思い出作り」ね。
私は、前から起業・独立を夢見ていたわけではありません。
なんとなくフリーランスになり、勢いで開業届を出すことにしたので、
屋号のアイディアがまったく浮かんでこない。
友達に相談しようか?とも思いましたが、
「ねぇ、私の屋号考えて」と突然頼まれても、迷惑なだけよね。
起業する人や、お店を出す人って、どうやってネーミングしてるんでしょう?
開業届は今日中に提出しちゃいたいし、かと言って、急に相談できる人もいないし・・・
と困っていた時に、思いつきました。
「そうだ!あいつが、居るじゃない!」と。
いや、例の、別れたフリーランス男さんじゃないよ↓。
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相談相手とは、ChatGPTくん!
ChatGPTに、こんな風に入力しました。
◯◯と△△(どちらも趣味)が大好きな私が、□□(事業内容)の会社を作ります。
社名を10個、考えてください。
そしたら、あっという間に、10個の社名候補を考えてくれました。
しかも、なかなかセンスがいいんですよ。
日本語で質問したのに、なぜか回答は英語だったので、
そのうちの一つをカタカナに直し、それを自分の屋号にしました。
いやー、ChatGPT、頼れるわ!
ついでに、ビジネスの強みの紹介文も書いてもらった。
入力した内容は、こんな感じ。
□□(事業内容)の会社を立ち上げます。
ホームページに掲載する「強み」を表す文章を5つ考えてください。
字数は一つあたり80文字程度。
私の特徴は次の通りなので、これらを含むようにしてください。
(以下、具体的な専門領域、保有資格、経験年数など)
紹介文の方は、屋号ほどバッチリではなかったけど、叩き台としては十分のクオリティ。
少し手直しすれば、使えそうです。
使ったのは、特に課金の要らない、普通のChat GPT 3.5でした。
これまで、遊びで使ったことはあったけど、
Chat GPTを実生活に活かせたのは、これが初めて。
そしてやっぱり、検索よりも便利かも。
「屋号 付け方」とかで検索すれば、良いサイトが見つかるでしょうけど、
私がそれを理解して、また無い頭を絞って命名するには、かなりの時間がかかる。
その点、Chat GPTは、文字通り「秒で」、ダイレクトに答えをくれました。
心がこもってない、と思わなくもないけど、
実際に使うかどうか分からない「記念」の屋号だし、
私が頑張って考えるより、断然クオリティが高かったんだもの。
何より、たとえそれが機械であっても、相談相手がいるのは、とってもありがたいです。
・・・そうか、私、機械をパートナーに、ビジネスを開始したのか(おおげさ笑)。
まるでSFだ。
フリーランスになっただけでも、ちょっと前には、想像すらできなかった事態。
さらには、AIに屋号を付けてもらっただなんて、昔の私に言っても、信じないだろうな。
長生きはするもんだ。
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