こんな記事を見かけました。
BuzzFeed社が「人間のライターに代わって、AIが記事作成する」と発表した途端、
株価が急上昇したそうです。
記者をChatGPTに替える宣言でBuzzFeed株が175%上昇(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース
知的作業の分野でも、機械が人間の仕事を奪う、ってお話は、何度も目にしてるけど、
これは、よりダイレクトに、人間→機械へ置き換えてる感じがして、リアルですねぇ。
BuzzFeed社は、OpenAIが開発するAIを採用するそう。
OpenAIは、私のようなおばさんでも知ってる「ChatGPT」を作った組織ですね。
ChatGPTについては、あのGoogle様までもが、強い危機感を抱いてるらしいですよね。
あのグーグルが震え上がっている「新技術」の正体 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
そりゃそうかー。
何か調べたいことがあった時、ChatGPTが一発で最適解を出してくれるなら、Googleを使う必要が、無くなるもんね。
ググる、という言葉は、短命に終わるのか・・・
あ、でも待てよ。
Googleが使われなくなると、検索される対象である、ブログ記事も読まれなくなっちゃうの・・・?
UnsplashのKaitlyn Bakerが撮影した写真
・・・なんて、検索流入がほとんど無い、私が気にすることじゃないですね。
マイナ保険証の記事を、少し見つけてもらえてるぐらいです。
それに、一発で答えが出れば、それでOK!という単純な話でもないんでしょうね。
学生が、論文書くのにChatGPTを使用してるように、
自然な言語で、情報をまとめる時には、AIが便利かもしれないけど、
何か調べる時はやっぱり、一次情報にあたりたったり、比較したりしたいもんね。
ただ、一次情報が、ますます重要になる可能性はありそう。
例えば、少し前、ベッドマットレスについて、めちゃめちゃ調べていたのですが・・・
▷ ベッド売り場に泊まりたいー硬め、柔らかめ、マットレス選びに悩んでます
読みたくなるのはやっぱり、実際に買った人の、実感を伴った記事。
スペックを比較した記事も、とてもありがたいけど、
実際に何年もこのマットレスを使ってる、というような話は、説得力が違います。
だからね、どんなにAIが発達しても、雑記ブログは生き残るような気がするのです。
だって、何気ない日常を綴った雑記ブログって、「実感の宝庫」だもの。
何年かセミリタイアを続けて、どう感じたか、
50代になって、身体と心にどんな変化があったか、
ある場所に出かけて、どんなことが楽しかったか、
そういうお話は、たとえサンプル数が1でも、心に刺さるものがあります。
それは多分、雑記ブログに書かれた「気持ち」が、共感を呼び起こすからだろうなぁ。
だからね、もし、ファクトやまとめは、全てAIにお任せ!なんて時代が来たら、
個人の日記に、もっと光が当たるかも!?
・・・なんて、将来、AIがもっと進化して、共感できるようになっちゃって、
私の気持ちを分かってくれるのは、このAIだけ!なんてことになるのかもだけど、
50代の私は、そこまでの未来を見ることは、できなさそうです。
いや、30年あれば、そこまで進化しちゃうのかな、AI・・・。
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