昨日は美人の友人とランチしました。
この記事に書いた人です。
食事の後、お手洗いに寄り、二人並んで、お化粧直ししていた時のこと。
私は、「何歳になっても、眉毛の描き方がよく分からないのよねぇ」と、
独り言のように呟きました。
すると、美人の友人から返ってきたのは、
「眉毛は、顔の立体感を意識すると、描きやすくなるよ」という言葉。
いやいや、私の顔、平面ですから!
あなたのように、彫りが深い顔じゃないもの・・・
と、拗ねたように言い返す私に、彼女は
「いや、なんと言うか、『横顔』を、意識するんだよ」と、さらにアドバイスをくれた。
・・・!
なるほど、眉毛は途中から横顔になるのか!
これまで数えきれないほど、「眉毛の描き方」について、読んできました。
それらはすべて、写真やイラストという「二次元」で表現されていた。
雑誌やネット記事という、二次元媒体で紹介されてるのですから、当然です。
しかし、どんなに平たくても、私の顔は三次元。
眉頭から眉尻に向かって、指でなぞってみれば、顔の骨が、後ろ向きに変わるポイントがある。
「ここから横顔だな」という、骨の隆起ポイントあたりを眉山にすると自然だそうです。
描く時には、時々横を向いてチェック。
眉頭も同じです。
こんな私の眉頭にも、骨が凹んで横から見える部分がある。
なので、眉頭を描く時には、少し横を向いたり、顔を傾けたりして、
側面(?)を意識して描くようにすると、変にならないとのこと。
なるほどっ!目からウロコでした。
メイクを始めた10代の頃から、眉毛に悩み続け、
トニータナカの眉毛テンプレートを買ったこともありました。
(トニータナカさん、R50の話題ですかね(笑))
だけど、自分の顔の立体感や横顔を意識したことは、なかったなぁ。
ちなみに、ファンデーション、チーク、アイシャドーなどなんでも、
鏡で横顔をチェックすると、うまくメイクできるとも、教えてくれました。
こんな私でも、顔は三次元の立体。
なのに、メイク記事のイラストのように、平面のお絵かき感覚で、化粧してたから、
よけいに、のっぺりした印象になってたのねぇ。
最近ちゃんとメイクをするようになったのも、彼女の影響です。
朱に交われば赤くなる、とか、交友関係が人生を変えるなんてよく聞きますが、
詳しい人と一緒にいると、それだけでいろんなことを教えてもらえるんだ、
そう実感できた出来事でした。
美人に交われば、私も美人に・・・とはいかないけれど、
私の残念顔も、少しマシにならないかしらん。
美魔女にはなれないけど、劣化の速度を落としたい