脳梗塞になる夢を見ました。
しかも、夢の中で吐いたりして、かなりリアルな夢だった。
悪夢の理由は、はっきりしていて、片腕の痺れが気になってたから。
「まさかこれは、脳梗塞の前兆では?」って、数日の間、怯えてたんです。
ちょっと前に、「新しいマットレスにしたら、腕が痺れた」という話を書きましたが・・
▷ マットレス買い替えに失敗した!?ー睡眠にお金を「かける」
あの後も、腕の感覚が、なんかおかしかった。
片腕だけ、弱い痺れが残っていて、感覚が鈍いような。
それで気になって、よせばいいのに、
(怖い病気がいっぱい出てきて、余計に具合が悪くなるからね)、
「片腕だけ 痺れ 原因」とかで検索したら、
案の定、「脳梗塞の可能性も」、なんていう、怖い話が出てきた。
いやーん、見なきゃよかった!
もし脳梗塞だったら?
一発で逝けるならまだしも、いちばん恐ろしいのは、後遺症で動けなくなることです。
身寄りのない一人暮らしにとっては、ある意味、死よりも恐ろしいわ。
ただね、それが過剰反応なことは、自分でも分かってたんです。
だって、ろれつが回らない、物が二重に見える、っていう、脳梗塞のその他の兆候には、当てはまってなかったから。
それなのに、クヨクヨ気にするうちに、とうとう、脳梗塞になる夢まで見ちゃった、というわけです。
たださ、やっぱりさ、予知夢っていう可能性も、あるじゃないですか?
(ねーよ)
なので、「大げさだね」って笑われるの覚悟で、お医者さんに診てもらいました。
検査の結果は・・・まったく問題なかったです!
(そして予知夢でもなかったです。)
あー、良かった。
現金なもので、安心したら、手の痺れも、消えてしまいました。
もしこれが、セミリタイア前だったら、もっと早く忘れられたと思う。
脳梗塞の悪夢で目がさめても、あっという間に、家を出る時間になって、
会社に着けば、あれこれ忙しくて、
痺れのことなんて、いつのまにか気にならなくなってただろうな。
ところが、無職の今は、気を紛らわせるものがありません。
散歩中も、読書中も、痺れのことが気になって、
腕をさすったり、手を閉じたり、開いたり、
いつまでも、ウジウジ引きずっちゃいました。
無職で暇だと、余計なことを考えちゃうものですね。
とにかく、予約なしで、CTを撮ってくれるクリニックが見つかって、よかった。
脳ドッグで使うMRIよりも、CTの方が精度は低くなるそうですが、
痺れの症状が出るほどの脳出血なら、ちゃんとCTでも映るとのこと。
夢でお告げがあってすぐ・・・じゃなかった、
思い立ってすぐ病院に行かれるのは、無職ならではの利点。
仕事をしてたら、「今日は休めない」とか言って、診察を先延ばしにするうち、
症状が悪化しちゃう、なんて可能性も、あったんだもんね。
無職の良いとこ、悪いとこ、両方味わった出来事でした。
●「悪夢」シリーズ●
あちこちにガタがきてる50代