管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、お金や今後の人生が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、結局セミリタイアしちゃいました。いまは脱・仕事中毒のリハビリ中です。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

退職を告げた。上司が泣いた。

昨日、直属の上司に退職の意思を伝えました。

次の仕事は決めてないけど、このまま続けると心を壊しそうで。

 

直属の上司とone one oneで話せる機会は二週間に一度。

この日を逃すとまた二週間先延ばしになるから、覚悟を決めました。

 

前の晩は緊張して眠れなかった。

何度も転職してるから、何度も同じような経験をしてるのにね。

いつもとの違いは、この上司がめっちゃめちゃに良い人、ってところです。

あ、昔の上司もみんな良い人たちでしたよ。

だけど今のbossは群を抜いて良い人なので、申し訳ない気持ちになります。

 

冷静に話せるよう、事前に方針を決めておきました。

  • 自分はあまり喋らず、向こうに話してもらう(遮らない、なるべく反論しない)
  • 特に答えにくい質問には答えない。つじつまが合わなくても、感謝とお詫びで返答
  • 会社や経営方針は批判しない。ただ自分とは合わないだけ、と伝える

 

この方針をメモって、直前までずっと見つめて面談に臨みました。

いつものように陽気に話を始める上司(気のいいアメリカ人のおっちゃんです)。

しかし私が、「今の業務は自分にとって精神的に苦しい・・」と言い始めるとみるみる表情が変わり・・。

 

業務のプレッシャーに加えて、更年期障害なのか気分が優れないし、

週末は子供のいない親戚のお世話もあるし、

キャリアも終盤に差し掛かった今、いったん立ち止まりたい。

この仕事は辞めさせてほしい。

 

そう言い終わるころには、上司はもうすごい苦悩の表情になっていました。

「次の仕事は決めたのか?」と聞くボスに

「いいえ。あなたにはとても感謝しているので先に伝えました。

これから探すかもしれませんが、まずは後任の採用と引き継ぎを優先してもらいたいです」

と答えると・・"Oh, my..."と絶句。

 

泣いてる・・・

やばい、刺さりすぎたかしら・・。

 

「そんなメンタルの状態でこの仕事は大変だろう。ジャスミンの健康が第一だよ。

後任を探す猶予をくれてありがとう。残りの人生を楽しみなさい。

と言ってくれました。

 

1ヶ月前通告で居なくなっちゃうのがあったり前のこの業界で、

余裕を持って退職を告げたことに感動したそうです。

自分の収入が途切れることよりも、仲間や仕事を優先した、と思ってくれたみたい。

私は業務の重荷から逃げてるだけなのに・・。

 

こうやって必ず良い方に解釈してくれるから、この上司は好きなんだ。

優しくしてくれてありがとう。

辞めるまで、私も必ず他の人に優しくしようと思います。

 

そうだ。

新規事業に関するリスクの取り方が不安、と告げたら「それは大げさ」と言われたよ。

パートナー企業だって懸念してますが、とも言ってみたけど「彼らはネゴってるだけ」とのこと。

「心配しすぎ、大丈夫」だって。

つまりリスク許容度が違うんだな。

 

よかった。

誰もが嫌がる仕事を置いていく気がしてたけど、平気な人は平気なんだ

罪悪感が消えてホッとしました。

 

今回の退職は"セミセミ"リタイアみたいなものなので、迷惑を最小限にしたいのです。

なので、プロジェクトのキリがいい来年半ばで退職することで合意しました。

「何があってもそれ以上は延長しない」って念押しするのも忘れませんでしたよ。

 

細かいこともその日のone on one meetingで全部決められました。

冷静に話せたのも事前に方針を決めて、メモしておいたからかも。

これから退職の意思を伝えようとするみなさんにもオススメの方法です。

 

ところで中年の音楽ファンのみなさん。

"One on One"と聞くと、ホールアンドオーツのこの曲が思い浮かびませんか?

私は上司や部下とone on oneをするたびにこれが脳内再生されます。

 

youtu.be

 

やっぱりいい曲だわぁ。

上司に退職を伝える、という第一関門を突破して、いま脱力しています。

これからもいろんな困難が待ち構えてると思うけど、この週末はこの曲を聞きながらのんびりしよう・・。

 

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●後日談ー退職を決めたものの、引き際のタイミングが掴めません

yamekanri.com

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