昨日は年下の友達とランチしました。
ひと回り以上も歳が離れているのに、こんなおばさんとなぜか遊んでくれ、新しいことを教えてくれます。
年初に「ジャスミンさん、これからは『風の時代』ですよ!」と教えてくれたのも彼女。
「場所や所属に働き方が主流になる」と聞いて、占いに詳しくない私も「なるほどねぇ」と思ったものです。
好奇心もチャレンジ精神も旺盛な彼女は、一緒にいると楽しくなれる存在です。
いつもキラキラと人生を楽しんでいるので「キラキラちゃん」と呼びます。
昨日は、キラキラちゃんのおうちの近くで、お肉をモリモリ食べました。
実は彼女、私がいま勤めている会社を一足先に辞めています。
だから「私も退職決めたんだよー」と報告したら一緒に喜んでくれました。
(上司が泣いてくれたことは言ってません。上司の名誉のために。)
「この後どうするんですか?」と尋ねる彼女に「まだ決めてないんだー」と煮え切らない私。
「非管理職の正社員か、思い切って派遣社員もいいかな、と思ってる」と伝えると、
「フリーのコンサルタントになったらいいじゃないですか!」
と予想外の返事が返ってきました。
彼女の友達の一人が独立し、個人コンサルタントとして成功してるんだそうです。
コンサル専任者からではなく、外資で手を動かして実務を切り盛りしてる人からノウハウを学びたい
そう希望してる中小企業が相当数あり、興味があればその友人を紹介する、と言ってくれました。
なるほど。
確かに独立すれば勤務時間もどんな仕事を受けるかも自分で決められる・・。
しかし!
その分、責任がスーパー重くなるよね!?
私が管理職を辞めたい理由は、決定権もないのに問題が起きた時だけ責任を取らされそうだから、です。
しかしそうは言っても・・
会社に所属していれば上司やチームメイトに相談することができます。
問題が起きたら、修羅場にはなるだろうけど、役員たちや本社も責任を負うでしょう。
そうだ。
法務や経理には専門家がいて、契約や請求を分担してもらえるのもありがたいね。
しかし独立したら・・?
助け合う仲間もいなければ、責任を分担してくれる上位階層も本社も無い。
法律や税金について相談できるリソースも無い。
フリーは文字通り「自由」。だけど責任と孤独がセットで付いてくる・・!
「私にできるとは思えん・・」と落ち込む私に、キラキラちゃんは「フリーこそ人の紹介が大切なんです」と。
フリーは孤独。それは事実だけど、フリー仲間で集まることで助け合ってるそう。
責任の方はクライアント社内の人を積極的で巻き込むことで対応するらしいです。
「なるほど『風の時代』っぽいね!」と年初に覚えた若者ボキャブラリー(?)を使ってみたら、
「『風の時代』?ああそういえばそうでしたね」
とすっかり冷めている様子でした(笑)。
「風の時代」ってもう誰も言ってないのかな。
「フリーにはたらく」って、まさに風の時代っぽいのにな。
私はサラリーマンマインドが染み付いた・・それどころかサラリーマン根性で煮染めたような50代。
そんな自分でも「フリーランスの人の話を聞いてみようかな」と思えた土曜日でした。
キラキラちゃん、いつもありがとう。
●管理職を辞めた後どう働く?シリーズです●
「普通の派遣」はどうかしら??〜管理職を辞めた後の働き方(1)
50代の正社員転職はどれくらい厳しい?ー管理職を辞めた後の働き方(2)
派遣になったら2月や5月は損する?ー管理職を辞めた後の働き方(5)
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