前回の「フリーで働くのは孤独?」という記事を書いて思い出したことがあります。
それは
早期退職できる理由、できない理由、そのどちらもが「孤独・独身」
ということ。
誰もが早期退職を納得するほどの資産は私にはありません。
だけど、支出をギューっと抑えれば、ギリ早期退職いけるんじゃね?くらいの額ならある。
生活をミニマルにして早期退職するのもいいかな?
そんな風に思う日もあるんだけど、今のところ、細々とでも働き続けるつもりです。
その理由は、仕事を辞めたら、完全に孤独になるから!
私は独身で家族とも縁が薄いです。
数少ない友達も、まだバリバリ働いているか家族がいるか。
私の相手をする暇は無いでしょう。
だから仕事を辞めたら、誰とも話さない毎日が続く。
そこまでの孤独はさすがに寂しいし、仕事のストレスよりも身体に悪そう・・。
たっぷりのお金と家族があって、退職しても刺激のある暮らしができるか、
もしくは、誰とも話さない生活の方でも快適、というタイプか、
どちらかだったら完全な早期退職もやってみたかったけどな・・。
だから私の場合は、もうしばらく何かの仕事をするつもりです。
セミリタイアのさらに手前、「セミセミリタイア」と勝手に名付けてます。
しかしその一方で、「管理職もう無理〜!」と、
今の仕事を辞めると自由に決められたのもやっぱり私が独身だからなんですよね。
家族の了解を得る必要もなければ、
失敗しても飢え死にするのは私だけで済む。
だけど裏を返せば、何かあっても相談相手がいないということ。
やっぱり、自由には孤独と責任が付いてくるんだな。
早期退職できるのもできないのも、どちらも同じ「独身、孤独」が理由・・。
なんだか人生のアイロニーを感じます。
どんな物事にも必ず良い面と悪い面の両方がありますねぇ。
なるべく明るい面を見ながら生きていこう、と思ったら、この曲を思い出した。
Always look on the bright side of life.
Always look on the bright side of death.
いつ聴いても深い歌詞。
Just before you draw your terminal breath.
最期の息を吸うその瞬間まで、という言葉は、50代ともなると重みが増すねぇ。
モンティパイソンと曲名でYoutubeを探したら、フルオーケストラバージョンがありました。