大学時代の、部活の同窓会に参加しました。
私たちの部は仲が良いので、「先月も会ったね(笑)」という友達もいたものの、
「会うのは卒業以来」という、懐かしい人にも、たくさん会えました。
「○○くん、ぜんぜん変わらないね〜」などと挨拶したけどね、
正直に告白すると、みんな、やっぱり、ちょっとは、変わってる。
みんなの顔に、30余年の時が、降り積もっていました。
もちろん、私の顔にも、バッチリと、しっかりと。
そうよね、三次元の世界に生きる私たち、時間の流れだけは、平等よね・・・。
・・・なんて感慨にひたっていたら・・・。
あの頃と、まったく変わってない人たちがいた!
女どうし固まって喋っていて、彼らを発見した時には、かなりざわつきましたね。
「ちょ、どういうこと!?□□さんと、△△さん、まったく変わってないんだけど!?」
「もしかして、1990年代の部室からタイムスリップしてきたの!?」
などと、SFまがいの説まで飛び交う中、私は悟った。
「最後に勝つのは『老け顔』だったのね・・・」と。
彼らは、学生時代、「課長」とか「部長」とか、「お父さん」などのあだ名で呼ばれてました。
つまり、当時は「老け顔」と認識されてたわけです。
しかしようやく分かったよ。
あれは、老け顔じゃない、「完成された顔」だったんだ!!
彼らは、二十歳前後で、すでに、大人としての顔が完成していたのね。
今や、老け顔どころか、イケメンと言われてた先輩より、若く見えるくらい。
イケメンという言葉は、当時は無かったけど。
イケメン先輩とも、久しぶりにお話しできました。
「ジャスミンも変わらねえなぁ。」と言ってくれたけど、
それが優しいお世辞であることは、よく承知しております。
「ありがとうございます。だけど、私もしっかり50代の顔ですよ。」と答えたら、
「いいじゃねぇか。それはそれで、いい感じだぞ。」と言ってくれた。
先輩、相変わらず、優しいなぁ♡。
心がイケメンだから、みんなに慕われてたことを思い出した。
先輩の言う通り、みんな「いい感じ」だね。
若い時に顔が完成して、まったく変わってない人も、
歴史が感じられる顔の人も、みんな「いい顔」になってました。
30年余年の間には、それぞれ、いろんなことがあったでしょう。
楽しいことも、苦しいことも、ぜんぶ乗り越えて、今の顔がある。
(30年前に、顔が完成してた人もいるけど)
そんな、みんなの顔が見られて、嬉しかったな。
やっぱり、リアルで人に会うって、良いですね・・・。
▷ うん、「人生には、飲食店がいる。」よね。サントリーの新しい広告にウルっ
ーーーー
同窓会に来られなかった友達に「元・老け顔」たちの写真をLINEで送ったら、
「嘘でしょ?これ本当に、昨日の写真?あの頃の写真じゃなくて?」
っていう返事が来ました。
だから、私の話は、大げさじゃありません。
● 友達関連、お気に入りの記事 ●
クリック励みになります!お手数をおかけします!