管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

女友達に「仕事辞めた」と言っても、反応がうすい理由

あるLINEグループにて、退職を報告しました。

メンバーは大学時代からの女友達。

普段は、同級生の動向や更年期障害の話題で、盛り上がっています。

ところが、私のセミリタイアについては、いつも、反応がうすい・・。

 

「ジャスミン、お疲れ様〜」「しばらくのんびりだねー」、と労ってくれたけど、

驚かれたり、理由を聞かれたりすることは無い。

私にとってセミリタイアは、人生の一大決心だったので、正直、少々寂しいです。

・・・「かまってちゃん」でスミマセン。

 

同じ大学時代の友達でも男性陣とか、かつての同僚たちは、もうちょっと驚いてくれたんですよ。

「えーっ?マジで?もう仕事しないの?」とか、「食っていけるの?」、

「いいなぁ」とか、「それじゃつまらないでしょう?」

・・という感じで。

 

自分の名誉のために付け加えますが、親密さの問題ではないと思う(多分)。

不整脈で救急車に乗った時には、とても心配してくれましたから(必死の弁解?)

▷ 駅で倒れて救急車ーこれは病気?それとも更年期障害?

 

まあ、そもそも私に関心がない、ということは否めないです。

それは別として、この反応の薄さはもしかすると、

彼女たちには、退職なんて「別に普通」なことだから、かもしれません。

 

このトークグループ、メンバーのほとんどは、現在、専業主婦です。

お子さんがいるかどうかは、まちまちかな。

私より若い世代は、仕事を続ける方が多いようですね。

しかし当時、私の周りでは、結婚や出産を機に、仕事を辞める人が多かった。

(披露宴で、「部屋とYシャツと私」を歌うような時代ですから。)

 

もちろん、仕事を続けた人もいます。

だけど、専業主婦を選択をした友人たちは、こういう判断を迫られたかも?

  • ここで自分が仕事を辞めても、お金は大丈夫か?
  • キャリアは、人生観や適性の中で、どれほど重要か?
  • 働きたくなったら、また働けるか?

 

これって、私のセミリタイアの決断と、ほぼ一緒じゃん!

 

もちろん、時代や環境が許さず、泣く泣くキャリアを捨てた人もいるでしょう。

その葛藤を、私が気づかなかっただけかもしれません。

だけど、退職を判断をする時に、考えなきゃいけないことは、同じだった気がする。

 

そっかー。

私は「退職退職」と大騒ぎしたけど、彼女たちは、とっくの昔に、この決断をしてたんだ。

そして、ライフイベントの区切りのたびに、「また働くか?」「キャリアどうする」

の判断をしてきたわけか・・。

セミリタイアなんて、英語で言うところの、"Nothing new(今に始まったことじゃない)"、なのかも。

 

女の人生は、カスタマイズの連続だ!

▷ おばさんが元気なのは人生のカスタマイズが進んでるから

彼女たち=退職の先輩たちに、いろいろ話を聞きたいけど、

コロナのせいで、リアルに会えないのが寂しいです。

 

●盛り上がるのはやっぱり、「共通の」関心事じゃないとね。例えば老後問題とか●

yamekanri.com

 

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