この週末は、同僚たちに渡すお餞別のギフトを買いに。
苦楽を共にした上司や直属の部下、取引先には、お菓子一つ、ってわけにはいきません。
短い間とはいえ、本当にお世話になりました。
感謝の気持ちを、ささやかな品で表したい・・・
だけど、検索時代のギフト選びって、本当に難しいですね!
お餞別を買うお店を2つまで絞ったところで悩み発生。
- 少々お高いけど、品質も良く有名なA店
- 品質はA店と同じくらい良いけど、リーズナブルな価格のB 店
自分用の買い物なら、B 店一択です。
品質が良くて安いんだもん。
だけど、ギフトとなると・・・。
明らかに有名な、A店の方が、謝意が伝わるんだろうか・・・?
B 店の品なら、開けた時にがっかりさせることはありません。
ちゃんと品物が良いのですから。
問題はその先。
受け取った人はこう思うかも。
「これ良いな。どんなお店?場所はどこ?他にどんな物が売ってる?
さっそく検索してみよう!」・・・と私の餞別の値段を見ることになる。
それが意外に安かった時に、がっかりさせないかしらん?
贈り物の値段を、即座に調べる人は少ないでしょう。
だけど、品物やお店に興味を持てば、間接的に、ギフトの値段が知られてしまいます。
その時に、
「こんな良い物をこの値段で買うなんて、ジャスミンは買い物上手だな」と思われるか?
それとも、
「ジャスミンの感謝の気持ちって、このくらいだったのね」としらけさせてしまうのか?
・・・・迷った挙句、有名で少々お高いA店で購入することにしました。
「贈り物は値段じゃない、気持ちだ、」それは分かってる。
だけど、感謝の気持ちを表したいからこそ、同じ品質でも安い物は選べなかった。
関係の浅い同僚たちに渡すお菓子選びにも、別の悩みがあったけど・・。
▷ 退職挨拶のメールと、お菓子の配布先で悩むーコロナ禍の退職
いまさらですが、なんでも検索できる時代の贈り物は難しいですね。
謝意や愛情が数値化されるような気分です。
感謝を表す時にケチりたくはない。
だけど数が多いので、合計額を見て、ちょっと「おぉ」ってひるみました(笑)。
しかしこのお財布の痛みこそ感謝のあかし!
受け取った人は喜んでくれるかな?と楽しみにしつつ、退職準備しています。
では今日も行ってきます(まだまだ仕事します)。