管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

私の人生、先が見えてる・・やったね!ー将来の希望と老後のお金の関係

私は50代独身(結婚歴なし、もちろん子供なし)、実家や親戚との縁も薄く、これから挑戦した仕事もない・・。

私の人生、先が見えてます・・

・・・やったね!

 

「人生、先が見えてる」という時は、普通はネガティブな意味に使いますよね。

オレはこのまま、しがない中間管理職で一生を終えるのか・・つまらん人生だった・・

みたいに。

本当にしがない会社員人生を終えようとしている今、つくづく思うのです。

「先が見えるって安心だなっ!」と。

 

大した資産額もないのにセミリタイアしようとしてるのも、先が見えてるからです。

独身なので教育費がかかることはない、実家との縁も薄いため、介護資金は自分のみ・・

つまらない未来でも、先が見えると将来かかるお金がそれなりに計算できるわけです。

そこに予期せぬ病気や怪我に備えた金額を足しておくだけでよい。

先が見えるとは変動要素が少ないということ、つまり低リスクなのです。

 

マネー記事で「1億円も貯めた。それでも老後が心配」という相談を見ることがあります。

あれは相談者さんがお若いことがほとんど。

お子さんの教育資金や住宅購入など、これからのライフイベントが多い分、不確定要素も多いのですね。

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年金だって、若ければ若いほど不安ですよねぇ・・。

いま30代なら年金が支給されるのは今から30年以上も先。

その頃の日本どうなってる!?と思ってしまうのも無理はありません。

50代の私ですら、ほんとに試算通りもらえるの?と疑ってますが、

それでも35年後より10年後の年金の方が見通しやすいですもんね。

 

若さは素晴らしいこと、可能性に満ち溢れています。

しかしその不確実性ゆえに、お金の心配をしはじめるとキリがなくなってしまうのかもしれません。

 

一方、孤独な中年の私。

夢も希望も残りの命も少ないけれど、お金の心配も少しずつ減っています。

中年も独身は悪いことばかりじゃないかも〜?(何度も"負け犬の遠吠え"スミマセン)

 

yametaikanri.hatenablog.com

 


負け犬の遠吠え (講談社文庫)

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