管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。が!現在はフリーランスとして、セミリタイアとは言えないほど、働いちゃってます。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

退職後1年半経って気づいた、会社員の特権

 

※当記事には広告が含まれています

日曜だというのに、朝からこの時間までずっと、パソコンの前に釘付けです。

なぜなら、確定申告の準備をしてるから。

 

いや、確定申告なんてまだ先、今はまだ、それ以前の問題だわ。

だって、昨年の分の帳簿が、ぜんぜん終わってないんだもの。

 

取引の数は、大したことはないんだけど、自分に経理の知識が無いせいで、異常に時間がかかってます。

taxreturn

 

あぁ、会社員って、至れり尽くせりだったのね。

 

だって、

マーケが宣伝してくれて、

営業が新規の案件を取ってきてくれて、

経理が、帳簿をつけてくれて、分析までしてくれて、

人事と経理が、税金の計算や納付をしてくれるんだもの。

パソコンの調子が悪ければ、ITのヘルプデスクが助けてくれるし。

 

サイコーじゃないですか。

フリーランスはそれ、ぜんぶ自分でやらなきゃいけない。

 

頭では分かっていたことなのに、こうして自分で苦労して初めて、

他部署のサポートのありがたみが身に沁みております。

 

「その代わり、フリーランスは自由ですよ」と言いたいところだけど、

そうは行かないことも多い↓↓↓

yamekanri.com

 

ただね、帳簿で苦労してるのは、売上が予想以上に良かったからなんです。

だから、「嬉しい悲鳴」と言えなくもない。

 

下請けの仕事しかしてなかった時は、「こんな少ない売上なら、

青色申告10万円控除(税金のお得度合:中)で十分かな」なんて思ってた。

それなら、お小遣い帳みたいな「簡易帳簿」というものでOKらしく。

 

ところが、運良く、企業から直接お仕事を頂けることになって、売上が増えた結果、

よりお得な税金の控除(青色申告65万円控除)が欲しくなった。

でも、その恩恵を受けるには、複式簿記なる形式で帳簿をつけなきゃいけないんです。

(あとe-Taxも)

 

この「予想以上に儲かっちゃった」ってところが、個人事業主の醍醐味なんでしょう。

まぁ、「予想以上」と言っても、私の場合、微々たるものですけどね・・・。

 

今はただ、「会社員時代の同僚のみんな、とくにバックオフィスの皆様、

あの頃は、本当にありがとうございました」という感謝の気持ちでいっぱいです。

今度会ったら、絶対に直接お礼を言おう

 

そして、確定申告まではまだ時間があるので、今日はもう寝ます(問題先送り)。

 

●関連記事:この記事を書いた頃はまだ、バックオフィスの本当のありがたみが分かってなかった・・・●

yamekanri.com

それでも退職は後悔してないです

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村