昨日、親友のひとりにセミリタイアを打ち明けました。
最初の反応こそ「えー!仕事を手放すなんてもったいない!」だったものの、
すぐに「・・まあだけど、人生は何が正解か分からないもんね」と賛成してくれました。
「働きたくなったらまた働けばいいもんね」と続ける親友に、
「そうそう、お金は後から増やせるけど、時間は後から増やせないもんね」
と応じる私。
・・・うん、私たちいいこと言った・・と悦に入っていたのですが・・
帰宅してからこの理屈の欠陥に気づいた。
また働くってことは、その時にまた時間を切り売りするだけか!?
その時やっぱり時間をお金に交換して、時間は結局減ってしまうのか?
"Time is money."は有名な言葉があるけど、私は
"Money is time.”(お金って結局は時間の対価なのね)と言いたい気分ですよ。
これが当てはまるのは、パートや社員のような時間を差し出してお金を得るしかない、フロー収入だけかと思いきや、
配当金などのストック収入にもちょっと当てはまる気がする。
インデックス投資の値上がりにも、配当を得るにも、時間が必要だから。
あの時インデックス投資始めておけばよかったー、と後悔しても時は戻せない。
すぐお金が必要になったので5年分の配当を今ください、と時を先取りすることもできない。
ああ、やっぱりMoney is time, right?
時間はコントロールできない。
ならば、できることは2つだけ。
- 今という時間を何に使うのか
- 今あるお金を何に使うのか
そんで私は、
今という時間をやりたくない仕事に使うのは止めます。
今あるお金を「やりたくないことをやらない自由」に使います。
すごーく当たり前の結論に戻ってきた。
自分を正当化するためにこじつけてるだけかもだけど。
歳をとると時間の有限性が身に沁みます・・。
若い時は、お金はなかったけど、時間はいまよりたくさん持ってた。
あの頃から、お金と時間の関係にもっと意識を向けて行動してればよかったなぁ。
(だから時はもどせないんだってば、私)
●食費の節約も自分でコントロールできることの一つですね。食費にひと月7万円も使ってる場合じゃない●