管理職辞めたいです日記

管理職を辞めたいけど、転職やお金のことが心配・・。そんな気持ちをブログに綴っていたら、セミリタイアを決意しちゃいました。いまは退職日を指折り数える毎日です

コロナで「あったか~い」居場所を失うと知るも最後は「あったか〜い」気持ちになった日

東京には冷たい風が吹き、紅葉した落ち葉が舞っています。

桜って秋も美しいですね、葉っぱが赤く染まって。

だけど掃除は大変だ(管理人さん、いつもありがとうございます)。

 

あまりに寒いので、近所の食堂で温まるものを食べることにしました。

そこは同世代のおかみさんが一人でやっている小さなお店。

お酒が飲めなくても歓迎されるし、お客さん同士もほどよい距離で交流する、居心地のよいところです。

 

コロナ前は頻繁に通っていたけど、休業や時短の時期に足が遠のいていました。

店内で飲食するのは久しぶりです。

"本日の定食"を聞くとおでんだそうで、今週のお題「あったか~い」にふさわしい。

f:id:tajaaan:20211128083132j:plain

出汁の染みた大根であたたまりながら、例によって自己開示し始めました

「管理職辞めたくてさぁ、この歳でまた転職考えてるんだぁ」と。

他のお客さんも「おお、それは辞めた方がいいんじゃない」と相槌をうちながら聞いてくれます。

ああ、勤務先も何も知らない他人どうしだからこその心理的安全性。

快適。貴重な居場所。

コロナの影響で大変だろうけど、ずっと続いてほしいお店です。

 

しかし私のぼやきがおさまったところで、おかみさんが笑顔でこんなこう呟きました。

「実は私もやめることにしたんですよ、お店。」

 

ええっーショック!この暖かい場所がなくなってしまうの!?

家族がおらずお酒も飲めない私はこれからどこに行けばいいの!?

やっぱりコロナで売り上げが厳しいから!?

 

聞けばコロナの影響は、経済的なものだけでなく、存在意義にまで及んだそう。

休業時、「飲食店は不要では?」と思ってしまい、思い切って故郷に帰ることにした、と話してくれました。

店中で「不要なんてとんでもない!ここは無くてはならない場所だよ」とお客全員で反論しましたが、少し分かる気もします。

社会全体が「飲食店に行くな」となれば、不要かも?という気持ちになりますよね。

なにより私自身、足が遠のいていたもんなぁ・・(ごめんなさい)。

 

おかみさんは「コロナで強制的に立ち止まったからこそ、それまで流していたことを深く考えた」と言っていました。

そして故郷で、以前から興味があった新ビジネスを始めるそうです。

お店がなくなるのは寂しいけど、新しいチャレンジなんだね。

それなら全力で応援します。

 

・・・考えてみれば、私が管理職辞めたくなったことにもコロナの影響があるよね。

リモートワークと出社"奨励”の間で心が折れた。

コロナがなければ、不満を抱きつつ定年まで流されたかもしれない。

それはそれで不幸だったかもしれない。

 

お店は居抜きで初めて独立する青年に引き継がれるんだそうです。

コロナが若い人が挑戦のきっかけになったんだね。

そこがまた私たちの「あったか〜い」居場所になるといいな。

コロナでも日々は続く。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村