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先週のことです。
私の人生に、小さな岐路が訪れました。
・・・というのは大げさなのですが。
アメリカ本社の上司的な人から、Teamsでmeetingの招待がありました。
急なんだろう?と疑問に思いながら、話を聞いてみると、
「いま、派遣契約の更新は3ヶ月ごとだよね。
次回は、もっと長期の契約にしたいんだけど、興味はある?」
という内容でした。
予期せぬオファーに、とっさにこう答えてしまいました。
「ほtんとですか?ありがとうございます。感謝します!」
と。
それを聞いた相手は、「よかった。ではJapan(子会社)の人事と、話を進めるね」
と笑顔で応じてくれたのですが、私にはちょっとモヤモヤが残った。
だって、私はまったく、深く考えずに、返事をしちゃったからね。
次の契約を更新するかどうかは、ゴールデンウィークに考えればいいや、と思ってた。
それなのに、契約更新の意思を示し、「長期」がどれくらいの期間かも確認せずに、
Yesと言ってしまった。
これって、目の前にいた雇用主(派遣先の偉い人)に、ただ愛想を振り撒いただけだったような・・・。
自分の八方美人の悪い癖が、また出てしまったか。
もちろん、契約書にサインしたわけじゃないので、今から取り消すことは可能です。
でもね、もうそれでいいや、と喜んで流されようとしてる自分もいます。
今の派遣先は、日本の上司がコロコロ変わることを除いては、大きな不満はありませんから。
新しい日本側の上司(?)の、スーパー派遣さんが、責任ある業務を引き受けてくれるなら、
今の仕事を、淡々と続けるのも悪くない。
新しい派遣先を探すのも、そこで新しい仕事を覚えるのも、大変だもの。
▷ スーパー派遣さんについてはこちら:「スーパー派遣さん」を見てると、自分が恥ずかしい
だけど、いくらセミリタイアとはいえ、仕事を続けるかどうかを、
こんな咄嗟の判断で決めちゃって、いいのかな?
あれは、選択でも判断でも何でもなく、ただのリアクションだったよなぁ。
人生は、小さな選択の積み重ねと言いますが、
今の私は、小さなリアクションの積み重ねに、人生を委ねているみたい。
まぁ、それはそれで、面白いかな。
こんな私を、長期に必要としてくれるのはありがたいことだし、
なんといっても、セミリタイア中だもの。
あまり堅苦しく考えず、流れに身を任せてみます。
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とっさの返事は無意識の表れ?